Takeshi Soejima sohet@mbox.kyoto-inet.or.jp writes:
cjk-gs-integrate を実行をしなければ、
/var/lib/ghostscript/fonts/cidfmap
が使用されているようで、その場合は fonts-japanese-*.ttf による置換が行な われますが、bookworm 以前では正常に日本語表示できていたのが、bookworm で はでたらめな漢字による文字化けになります。
この点、さらに正確に言いますと、
* gs コマンドで直接、非埋め込みPDFを表示する場合は、正常に表示されます。
* -sDEVICE=pdfwrite -sOutputFile=* オプションで埋め込んだPDFを出力すると、 それはでたらめな漢字表示になります。なお、
Loading CIDFont GothicBBB-Medium (or substitute) from /usr/share/fonts/truetype/fonts-japanese-mincho.ttf
Loading CIDFont Ryumin-Light (or substitute) from /usr/share/fonts/truetype/fonts-japanese-mincho.ttf
のように確かに fonts-japanese-*.ttf が埋め込まれていますが、evince で 埋め込まれたフォント名を見ますと、なぜか次のようになっています。実フォ ントは IPAMincho と IPAGothic で、bookworm 以前に埋め込んだPDFは、その ようになっているのですが...
Font: Ryumin-Light TrueType (CID) Encoding: Identity-H Embedded subset
Font: GothicBBB-Medium TrueType (CID) Encoding: Identity-H Embedded subset
<副島猛>