[debian-devel:04106] Re: about diversion

[nakahara@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx]

中原です。

 > 樽石です。

 > nakahara> これは Package Manual 6.3 と 6.4 に書いてあることを単純化して書いてあ
 > nakahara> るにすぎないと思います。
 > そうですか？
 > だってこの文のどこにもupgradeならこうするとかいう記述は
 > 書いてありません。

単純化というのはそういう意味です。正確な dpkg の挙動でなく、単にアウト
ラインを書いてあるという意味です。(Package Manual にも不正確な点はある
と思いますが。)

(ソースを読むというのでなければ) 一応 Package Manual を規範とすべきだ
と思います。

 > 実際upgrade時だろうがなんだろうが
 > old-prerm (if exist)-> new-preinst -> old-postrm (if exist)-> new-postinst
 > のように呼ばれます。
 > 
 > というわけで
 > 
 > nakahara> でも簡単に score file があれば作らないというのではだめだったんですか?
 > 
 > post/pre-rmに削除するスクリプトを書いてしまうと
 > postinst時は常にscore fileがないという状態になって
 > しまうので単純にはいきません。

今 xjump を見ました。無条件で prerm で score を消しては当然そうなりま
す。purge 時に score を消したいというのであれば、

postinst では単に

	touch ..../record

postrm では

	if [ "$1" == "purge" ]; then
		rm -f ...../record > /dev/null
	fi

とすればよいのではないですか。

-- 
中原 早生
広島大学総合科学部 
nakahara@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx