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[debian-devel:05287] [experimental] user-ja
- From: Tomohiro KUBOTA <kubota@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [debian-devel:05287] [experimental] user-ja
- Date: Mon, 14 Sep 1998 13:13:54 +0900
- X-dispatcher: imput version 980901(IM100pre4)
- X-ml-info: If you have a question, send a mail with the body "# help" (without quotes) to the address debian-devel-ctl@debian.or.jp
- X-ml-name: debian-devel
- X-mlserver: fml [fml 2.1A#45]; post only from members
- Message-id: <19980914134112A.kubota@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 05287
- X-mailer: Mew version 1.93pre2 on Emacs 20.3 / Mule 4.0 (HANANOEN)
久保田です。
user-ja を、実験的に作ってみました。
日本語環境を簡単にセットアップするためのツールです。
ftp://kubota.rcpom.osaka-u.ac.jp/pub/unix/experimental/
に置いてあります。experimental 行きにして頂けないでしょうか。
これではまったく実用にならないし、実用になるようにまで
改良するだけの技量もないのですが、とりあえずここで議論すれば
実用になるものができるかもしれない、と思い、作りました。
目指すは TurboLinux 日本語版、です。(って、触ったこともないけど :-)
自動で環境設定を行う際、次のような方法が考えられます。
1. /etc/ の中の目的のファイルを直接いじる。
2. /etc/ に適当なファイルを作り、あとは root が手動で設定する。
3. /etc/skel/ の中をいじる。
4. 各ユーザーのドットファイルをいじるようなコマンドをインストールする。
user-de は、1 と 2 の混合です。emacs では、好きなだけ設定ファイルを
増やせるので、安全に 1 の形式を取ることができますが、環境変数設定
などでは、/etc/environment などを直接いじらずに、2 の形式をとっている
ようです。
user-ja では、4 の形式を採用しました。/etc の中をいじらないので
比較的安全ですが、設定を有効にするためには、各ユーザーが
/usr/bin/user-ja を実行する必要があります。これは perl スクリプトです。
ぼくはいまのところ、この形式がいちばんいいんじゃないかな、と思って
います。なにより、安全ですし、各ユーザーごとに設定しなければならない
煩わしさも、個人ユーザーなら全く問題がないし、複数ユーザーを抱える
サイトでも、/usr/local/sbin/adduser.local などを書き換えれば OK です。
しかし、意見があったら言ってください。
また、各ドットファイルに追加される内容は、/usr/lib/user-ja/ に
ありますが、これについても、意見をください。たぶん、ぼくのドットファイルは
かなりシンプルなほうなので...
さらに、user-ja は kon2, konfont, jless に depends しています。
じつは動作には関係ないのですが、日本語環境を整えるという観点から、
これくらいは必須だろう、というパッケージを選びました。また、
wcsmbs パッチつき libc6、日本語マニュアルページ、漢字変換エンジン
にも depends し、canna/wnn 対応 emacs20 または mule、kterm、kinput2
などを suggests するようにしたいと思っています。ここで議論したいのは、
このような depends の使い方は許されるのか、ということと、emacs や
漢字変換関係などのパッケージの指定のしかたはどうすればいいのか、
ということです。ほかにも、depends または suggests に指定したほうが
いいパッケージがあれば、教えてください。
/******************************************************************
* 久保田智広 Tomohiro KUBOTA
* kubota@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx / kubota@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
* http://kubota.rcpom.osaka-u.ac.jp/students/kubota/index-j.html
* 560-8531 大阪府豊中市待兼山町1-3 大阪大学 有機光工学研究センター
* 06-850-6698(TEL) / 06-850-6699(FAX)
******************************************************************/
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Format: 1.5
Date: Sun, 13 Sep 1998 19:09:55 +0900
Source: user-ja
Binary: user-ja
Architecture: source all
Version: 0.01
Distribution: experimental
Urgency: low
Maintainer: Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.or.jp>
Description:
user-ja - basic settings for Japanese speaking users
Changes:
user-ja (0.01) experimental; urgency=low
.
* Initial Release.
Files:
9b6c06581279a0e10a7ff4c05b052689 549 misc optional user-ja_0.01.dsc
28b99c52bf33a5c52a3af43849804f48 3624 misc optional user-ja_0.01.tar.gz
4573c84d807e3b74e1f4470f7bde9eb2 4552 misc optional user-ja_0.01_all.deb
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----
Version: 2.6.3ia
Charset: noconv
iQCVAwUBNfybHglA/2NFs67JAQHIpAP7BpaYw1sA0+3PwL16yQV6nDZvJxIuT4nV
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=G/bt
-----END PGP SIGNATURE-----