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[debian-devel:05989] Re: package selection of emacs20 withCanna/Wnnagain..



岡@情報科学.高知大です。

"鵜飼"すなわちFumitoshi UKAIさんより:

> Xlib 時代の WC の実装は何だったんでしょうか?
鵜飼> ISO-2022 の状態を wchar におしこめたものじゃなかったかなぁ
鵜飼> # xc/lib/X11/lc*.c あたりを読めばわかるか?

なるほど。

> そもそも WC って、その文字集合に依存したアクセスをしてもいい
> んでしょうか? (必ず MB に変換してからってことはないんです?)
> # 例えば、WC が Unicode で、ある種のテキストエディタの内部に
> # もこれを利用して、禁則処理など、特定の文字に依存した処理を
> # したい、など。
鵜飼> こういう場合はですね charmap で 文字クラスを作っておいて
鵜飼> iswctype() および wctype() を使うらしいです。
鵜飼> # アプリケーション独自にしたい場合はどうするのかなぁ
鵜飼> glibc-2.0 だと manual ないですね。codeはあるようですが (wctype/*.c)

ってことは、WC の内部実装(文字コードの違い)に依存した処理っ
てするべきではないですよね(必ず実装されているとは限らないな
ら)。
# こうなると自前で用意するのが正しいんでしょうか。


鵜飼> PS.
鵜飼> 買っただけでまだほとんど読んでないんですが
鵜飼> 『国際化プログラミング〜I18Nハンドブック』
鵜飼>  清兼 義弘・末廣 陽一 / 編 著  共立出版
鵜飼>  ISBN 4-320-02904-6 
鵜飼> がよさげです。ただし定価10,000円+税と高いのが難点(^^;

高い〜。RFCのハンドブックも高いしなぁ〜。
# でも本当に良さそうだったら買ってみます。

ありがとうございました。
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岡 充 (Mitsuru Oka)
高知大学情報科学科4回生
E-Mail:95i44@xxxxxxxxxxxxxxxx