[debian-devel:06269] new kernel approaching

[yosshy@debian.or.jp (Akira YOSHIYAMA)]

  吉山＠目黒です。

# 新日本語インストーラ作成中。出来たら誰かメンテ代わってくれい。

  さて、慶大^H^H掲題の件ですが、Linux カーネルの新バージョンのリリース
が今月中(クリスマス)と噂されており、Linus 氏もそのつもりのようです。で、
新カーネルに向けた Debian の新機能を議論してみたくなりました。

  私が考えているのは、

PnP：
    前に話のあった通り、PCI デバイスに関しては PnP が比較的容易に出来
    ますので、/etc/rcS.d/ の１スクリプトとして PnP マネージャを作って
    みるってのはどうでしょうか。

GENERIC カーネル：
    折角高度にデバイスドライバ等がモジュール化されているのだから、これ
    を利用しない手はないです。Debian の GENERIC カーネルでも、もっとモ
    ジュールを生かした機構に出来ないものでしょうか。

インストーラ：
    GENERIC カーネルの件にも関連しますが、GENERIC カーネルが高度にモジュー
    ル化すれば、それに対応したインストーラも必要になります。新カーネル
    のモジュールを全て build すると、何と romfs でもモジュールのディレ
    クトリだけで 3MB 以上になります。これは何か考えないといけない。そ
    こで考えたのですが、基本的に CD-ROM 等のファイルシステム上に イン
    ストーラ本体を置き、

	1)リモートのファイルシステム(NFS,SMB,CODA,?)
	2)ローカルのファイルシステム(CD-ROM,HDD,?)

    の起動用フロッピーを用意してカーネルを起動、インストーラ本体をマウ
    ントしてからインストール作業を続行という形にすればいいと思うのです
    が、如何でしょう？

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   Name: 吉山あきら  Akira Yoshiyama
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