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[debian-devel:08859] Re: mule を debianize したい



おおくま@思兼 (旧@PHT 国際化は疲れるよ) と申します。

前原さん:
> 杞憂かもしれませんが、最近中国あたりでも Debian の活動が盛んになってきて、
> Debian JP 的なことをやろうという話も出ているようです。でも、各国が現状の 
> Debian JP のスタイルで活動するようになると Debian 自体の国際化がますます
> 後退するのではないかと不安に思っています。
> 
> # 現状ですら、debian-i18n での議論は活発とは言えません。

本田さん:
> でも、ちょっと考えてみてください。国際化をするにはそれなりのスキルが伴います。
> つまりDebianizeできるスキルと、英語と母国語が分かるという意味においてです。
> それがとりもなおさず頭数自体が少なくてdebian-i18nが活発でないことは用意に想像できます
>
  
   :

> でも、Debianの国際化 これにかんしては誰がどのようにしてやるのかまたはやれるのか
> 大変難しい問題です。しかしそうありたい。


私見ですが、結局のところ、ソフトウェアの開発の国際化は、英語
中心主義を捨てないとうまくいかないと思っています。

例えば思い切って debian-i18n での使用言語を母国語でよいこと
にしてしまうのはどうでしょうか? といっても各言語間でコミュ
ニケーションが全く成立しないのは意味がないので、以下のような
ルールを設けます。

  - (なるべく)要点またはキーワードのみを冒頭に ASCII で書く
  - 本文は母国語で書いてよい
  - 他言語の会話の内容について知りたい時は
    「〜って興味があるけど何話してますか?」
    といった、決まった形の translation request を出す。
  - 翻訳可能な人物が適当に内容を翻訳する。

例えば日本語の分かる中国人開発者の方とかいたりしますしね。
どうでしょう?

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大熊但由(おおくま・ただよし)
kuma@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
思兼有限会社(開業準備中) --- freeware の技術サポート