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[debian-devel:12486] Re: language-env



From: Tomohiro KUBOTA <kubota@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [debian-devel:12485] Re: language-env
Date: Thu, 15 Jun 2000 13:56:07 +0900

> 久保田です。
> 
> > 存在しないファイルでもバックアップファイルを作る
> > ようですが、これは要改善ではないでしょうか?
> > (あった方が便利な気もしなくはないですが)
> 
> language-env のバックアップ作成のアルゴリズムは
> ダサダサで、改良が必要だと思っています。元ファイルを
> バックアップにリネームするのがいちばん素直で
> 安全だと思うのですが、ファイルのロックと
> どう組み合わせたものかと思っているところです。
> 今は、読んだ内容をバックアップファイルに書き出す
> ということをやっているので、タイムスタンプとか
> パーミッションなどの情報はすべて失われてしまいます。

あ、そうなんですか。気がついてませんでした。

> > とありましたが sensible-x-terminal とはどういう
> > ものを目指してたのかちょっと気になります。
> > 簡単に説明いただけないでしょうか?
> > /etc/alternatives/x-terminal-emulator との違いとか。
> > あるいはいつ頃の devel@ORG を検索すれば良いかの
> > ヒントでも結構です。
> 
> /etc/alternatives/x-terminal-emulator だと、ユーザーごとの設定が
> 不可能で、マシンごとの設定になります。そうすると、ひとつのマシンを
> 異なる言語をしゃべる人で共有するときに困ることになります。
> 
> sensible-x-terminal は、sensible-editor や sensible-pager と
> ほぼ同じものです。環境変数によって動作が変わるので、ユーザー
> ごとに好きな設定をすることができます。また、.bashrc などの中に
> 環境変数の設定を書けばいいので、language-env による自動設定が
> 可能になります。
> 
> そのときの反対意見は、ひとつのマシンを複数の言語をしゃべる人が
> 共有することなんて滅多にないので、そのときだけ個別に対処すれば
> いい、というようなものがありました。しかし、それは、/etc/alternatives
> でも構わない理由にはなっても、sensible- を却下する理由には
> ならないと思うのですが...。
> 
> 議論は、今年の2月ごろです。そのスレッドの最初は
> http://www.debian.org/Lists-Archives/debian-devel-0002/msg01307.html
> で、それは、xterm よりも rxvt のほうが好きだ、というふうな
> 話でした。

なるほど。スレッドも見つかりました。最後に Brian Mays 氏が

> This idea has been discussed on this list before.  After a long (and
> painful) discussion, it was concluded that this was not a good idea.

と言ってるようですが、そう言われても。。。

ありがとうございました。
			   平成12年6月15日(木)
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 香田 温人(こうだ あつひと)
 http://www1.pm.tokushima-u.ac.jp/%7Ekohda/