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[debian-devel:12617] Re: please test tetex-base and tetex-nonfree



At Wed, 5 Jul 2000 04:38:56 +0900,
Tetsuo Tomokuni <tomokuni@xxxxxxxxxxxxxxx> wrote:

> > tetex-bin has a Depends: on tetex-base. dpkg won't let you remove tetex-base
> > unless you remove tetex-bin before. When you use dpkg with
> > --force-depends option, you willfully break stuff yourself. Package hasn't
> > got anything to do with that.
> > 
> > This bug report should be closed.
> 
> と一喝されました。T_T
> 
> 「パッケージ A がパッケージ B に依存しているときに、パッケージ B を
> --force-depends 付きで purge した場合、パッケージ B の構成上パッケージ
> A のファイルが無くなったとしても、ユーザがもともと壊すことを分かって
> いてやっている(はず)なので、そこまで面倒見ない」
> 
> ということなんですが、これって policy とかにそういうことを書いてのある
> のでしょうか? > 識者の方

 % dpkg --force-help
 dpkg 強制オプション - 問題が発生した場合の振舞を制御:
   警告するが続行:    --force-<事象>,<事象>,...
   エラーにして終了:  --refuse-<事象>,<事象>,... | --no-force-<事象>,...
  強制事項:
   auto-select [*]      問題のあるパッケージを自動的に(非)選択
   dowgrade [*]         古いバージョンでパッケージを置換
   configure-any        このパッケージに必要なパッケージの設定を行う
   hold                 維持(hold)されていてもパッケージを処理する
   bad-path             重要なプログラムがPATHに見つからない, 問題の可能性あり
   not-root             rootでなくても(アン)インストールを試みる
   overwrite[*]         あるパッケージのファイルを別のパッケージで上書き
   overwrite-diverted   退避されているファイルを非退避バージョンで上書き
   depends-version [!]  バージョン依存の問題を警告に変更
   depends [!]          すべての依存問題を警告に変更
   conflicts [!]        衝突(conflict)するパッケージのインストールを許可
   architecture [!]     アーキテクチャの違うパッケージも処理
   overwrite-dir [!]    あるパッケージのディレクトリを別のファイルで上書き
   remove-reinstreq [!] 再インストールが要求されているパッケージを削除
   remove-essential [!] 必須(essential)なパッケージを削除
 
 警告:[!]のあるオプションの使用すると、インストール時に深刻なダメージを
 受ける場合がある。[*]のついたオプションはデフォルトで有効。

--force-depends は [!] なので当然そうなのでは?
# purge はinstall時じゃありませんが:)

force-* [!] は (壊れた)debをテストでインストールしてしまった
開発者むけのオプションと考えておくべきだと思います。

-- 
鵜飼文敏