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[debian-devel:12973] Re: TWM i18n



久保田です。

From: Taketoshi Sano <kgh12351@xxxxxxxxxxx>
Subject: [debian-devel:12971] Re: TWM i18n
Date: Tue, 3 Oct 2000 01:05:36 +0900

> 佐野@浜松です。

どうもです。:-)

# ソースを「上から」と「下から」の両方から読んでいました。
# 「上から」は、.twmrc の読み込み全体を統轄する ParseTwmrc() を起点とし、
# 「下から」は、doinput() を起点としていました。


>  (何故か flex と lex では flex のほうにだけ日本語マニュアルがあって、
>   bison と yacc では yacc のほうにだけ日本語マニュアルがある。> potato)

日本語マニュアルはあまり内容がなくて、英語マニュアルを読むと、
YY_INPUT マクロの説明とかがありました。これで、doinput() が
どこから呼ばれているのか謎だったのが解決しました。

佐野さんのおかげで、だいぶ雰囲気がわかってきました。
例のパッチも、近いうちに i18n@xxxxxxxxxxx で議論しようと思います。


>  flex(lex) と bison(yacc) の使い方は私もよくわかってませんが、
> 手元の "UNIX BLUE BOOK [ソフトウェア工房 UNIX]" (翔泳社刊, 
> ISBN4-88135-197-4, 「UNIX スーパーラーニングシステム」全 3 巻中
> 第 2 巻) だと p57-p139 あたりに解説があります。Kernighan & Pike な
> "UNIX Programming Environment" だと第 8 章の "Program Development" 
> で説明されているみたいです (一応手元にあるけどまだじっくり読んだ
> ことがない)。

そういえば、DOS 時代に djgpp と組み合わせて勉強してみようと思って
挫折したことがありました (flex & bison)。どこで挫折したのかさえ
忘れてしまいましたが。(インストールがうまくいかなかったのかも)。

TWM のほうは、本を買うほど flex & bison を深く勉強しなくても
大丈夫そうです。


> 問題の doinuput() は cflow parse.c gram.c lex.c | less してみると

そんな便利なものもあるんですね。ただ、


> 40                                      yy_get_next_buffer {lex.l 276}

lex.l は 144 行しかないですが...

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Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://surfchem0.riken.go.jp/~kubota/