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[debian-devel:13558] Re: cannot send a mail with non-ascii subject on XEmacs21



友國です。

いろいろ教えてもらってなんとか解決できたみたいです。
# 一応メモ代わりにもなるかもしれませんので報告します。
# ついでに To: を -devel から -users に替えて -devel には
# Cc: しておきます。

>>>>> In [debian-devel : No.13494] 
>>>>>	"TT" == Tetsuo Tomokuni <tomokuni@xxxxxxxxxxxxxxx> wrote:

TT> XEmacs21 上で Wanderlust を使っています。
TT> ドラフトモードで Subject: に日本語など非アスキー文字を書いて
TT> 送信 (\C-c\C-c) すると、ミニバッファに

TT> Wrong number of arguments: #<compiled-function (string) "...(50)" \
TT> [string get-buffer-create " *base64-encode*" erase-buffer base64-encode-region "

TT> なエラーが出てしまって送ることができません。
TT> MIME encode ができないようです。

fj.editor.xemacs の Message-ID: <s6lpuhgkxsm.fsf@xxxxxxxx> で
これと同じようなことが報告されていました。
# ありがとうございます。 > 斉藤さん

そのスレッドを追っていくとどうも XEmacs の sumo の中に入っている
base64.el が古い、というのが原因らしいです。
Debian で言うと、

TT> ii  xemacs21-bases 2000.10.23-1   Editor and kitchen sink -- compiled elisp su

の中に
/usr/share/xemacs21/packages/lisp/w3/base64.el.gz
/usr/share/xemacs21/packages/lisp/w3/base64.elc
が入っています。 (base64.el の version は 1.3)
これの中の base64-encode-region の引数の数が変わっていて上のような
エラーが起きるみたいです。

gnus の最新版を入れたら解決した、というのをそのスレッド上で見つけたので
インストールしようとしましたが、 flim と衝突してしまったので、無理矢理
gnus の中の base64.el (ver 1.6) で上のファイルを置き換えちゃいました。^^;

そうするときちんとエラーなく送信できるようになりました。

これって XEmacs パッケージの bug と見なせるのでしょうか?
# Wanderlust を使っていますが中身が分かっていないのでなんとも
# 言えない。。。^^;;

TT> このうち arch dependent なバイナリパッケージは potato 上で rebuild した
TT> ものを使用しています。
TT> # それがいけなかったら、それまでですが。^^;

これは問題なかったようです。
# rebuild するときに Depend しているライブラリの -dev なパッケージを
# 全て入れていなかったために X-Face がインライン表示できなくなって
# しまってちょっとアセったのは内緒ですが。^^;;

TT> # ちなみにこっちは apel の 12 月以降の最新版が使えませんでした。

話は変わりますが、これをやっているときに見つけたのですが、 APEL の
インストール時に emu サブディレクトリを作っていますが、これをやって
しまうと、 Wanderlust でドラフトを作成したときに入る User-Agent ヘッダ
に sumo (xemacs21-basesupport) の中に入っている APEL (のバージョン)が
呼ばれてしまうようです。
# 要するに emu サブディレクトリ以下がサーチできていない?
あくまでも状況証拠ですが。

私は ad-hoc に emu サブディレクトリを作らないように rebuild して
しのいでいます。
# 他への影響があるのかどうか知らないでやっています。^^;;

ちなみに xemacs21-basesupport の bug に #74787 があり、この辺と
絡めて APEL や Mew や w3 (その他一杯^^;) 等は別パッケージに
しておいた方がいいのかもしれません。
もちろん base64.el 等という基本的な elisp は w3 以下に納めるのでは
なくて、もっと基本的な elisp 群のところに置く、もしくは別パッケージに
して basesupport がそれに依存する、などの対策が必要だと思いますが。
# って、パッケージ構成の問題 (Debian specific) なのか、 upstream にも
# 関係あるのか、ちょっと切り分けできていませんが。

いきなり BTS に行くのは (BTS にいって然るべきかどうかの判断も含めて)
ちょっと辛いので、皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。
# [debian-users:26386] から始まるスレッドのテストケースになれば
# いいのかな。^^;

  .~. ----------------------------------------
  /V\     友國 哲男 (TOMOKUNI Tetsuo)
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