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[debian-devel:14101] Re: another license issue of jpdf patch for gs?



佐野@浜松です。

In <20010416000441T.take@master.debian.or.jp>,
 on "Mon, 16 Apr 2001 00:06:28 +0900",
 with "[debian-devel:14077] another license issue of jpdf patch for gs?",
  Yasuhiro Take <take@debian.or.jp> さん wrote:

take> gs-aladdin-vflib に入っている jpdf patch (gs6.01-jpdf-exp.patch) を
take> 眺めていて気がついたことがあります。
take> 
take> patch は CMap と同等の機能を自前で持っているようです。
take> 例えば Japan1-To-JIS という array が定義されており、
take> これは CID -> JIS の変換表と考えられます。
take> 
take> これの出所はおそらく、CMap か cid2code.txt なのですが、
take> このような利用はライセンス的に許されちゃってもいいんでしょうか?

正確には upstream (この場合は片山さん katayama@xxxxxxxxxxxxxxx かな ?) に
問い合わせるべきかと思いますが、とりあえず

「Ghostscript 5.10 with VFlib 1.6 用 日本語 PDF パッチ
  Version 0.2.1 Jan.25,1999 by 片山紀生 (katayama@xxxxxxxxxxxxxxx)
  Copyright (C) 1998,1999 Norio Katayama」

というファイル (/usr/share/doc/gs/READMEs-kanji/README.jpdf021.euc.gz)
には

  ○ PDF の仕様や日本語 PDF で使われている文字集合の一覧は
     Adobe Systems 社のサイトで公開されています。

     ・Portable Document Format Reference Manual Version 1.2
         http://www.adobe.com/supportservice/devrelations/PDFS/TN/PDFSPEC.PDF

     ・Adobe-Japan1-2 Character Collection for CID-Keyed Fonts
         http://www.adobe.com/supportservice/devrelations/PDFS/TN/5078b.pdf

     ・Adobe Developer Relations Technical Notes for Developers
         http://www.adobe.com/supportservice/devrelations/technotes.html


という記載がありますね。もし仮りに jpdf パッチのコードが配布されている
 CMap そのものや cid2code.txt などを直接利用したのではなく、「仕様」と
して公開されている情報だけを (「インターフェイス規定」として) 参照して
書かれたものだとすれば、CMap や cid2code.txt のライセンスが直接影響する
ことは無さそうに思います。

 (GPL なコードでも「インターフェイス」としての仕様の部分だけなら、
  ヘッダーファイルを include してもライセンスに縛られることは無い
  という話ですし)

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     # (わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。)
    <kgh12351@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)