やまねです。-devel に場を変更。 On Wed, 19 Mar 2008 23:19:42 +0900 Hiroyuki Yamamoto <yama1066@xxxxxxxxx> wrote: > ----------------------------------------------------------------------- > [2. lenny リリースに向けて解決したい問題点] > ----------------------------------------------------------------------- > 前回までの経緯: > ・evince/poppler の日本語の対応。 > →担当は nori1 さん。(nori1) > →evince の新しいバージョンでは日本語表示が出来なくなっている。 > →poppler が non-free なマッピングデータを別ファイルとして保持するよう > な形になり (poppler-data)、それがリジェクトされたのが原因 (Bug# 451799)。 再度 poppler-data を ITP した。 http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=453172 > ・unzip の日本語 sjis が文字化けする。 Ubuntu 方面ではエンコーディング指定できるパッチを適用している様子。 https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/unzip/+bug/203609 ところが、unzip パッケージの作りがあまりよろしくなく、diff.gz ですべて 上書きする形になっているのでどのようなパッチを当てているのかがいまいち 判別できない。Ubuntu 側で加えた変更をフィードバックしてもらえれば、一歩 目としては良い。その後、デフォルトでどのエンコーディングを使うように設 定するかを考える必要がある。 > ・Java のデフォルトフォントの確認。 今回は sun-java5 を確認した。/etc/java-1.5.0-sun/fontconfig.properties と 言うファイルで利用するフォントは指定されている。 現状、latin-1 ->kochi -> sazanami という順番でフォントをサーチしにいく。 ということは…latin-1 に無いフォントがあれば東風を見る、東風に無ければさざなみに… まず、この順番がおかしい。sazanami -> kochi -> latin-1 という順番にすべき。 理由は、 ・kochi の改良版が sazanami だから、sazanami が先になる ・latin-1 に無い文字は日本語表示をすると沢山出てくる。ということは、latin-1 で指定されたフォントと kochi/sazanami が混在することになり、文字表示の バランスがおかしなことになり、美しくない。 そして、Debian では vlgothic を追加すべき。 理由は ・日本語環境の Desktop のフォントとして vlgothic は必ずインストールされるが、 さざなみ/東風はそうではない。 ここまでの理由から /etc/fontconfig.properties を改善すれば良いのではないかと 思う。 もう一つ問題があって、デフォルトでアンチエイリアスが効かないと、表示される 文字が汚くて仕方がない。ガタガタ。参考までにスクリーンショットを添付。 なんとかデフォルトでアンチエイリアスが効くような方向に仕向けられないか。 この点については現状不明。 -- Regards, Hideki Yamane henrich @ debian.or.jp/iijmio-mail.jp
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