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[debian-devel:17502] Re: 2008 年にあった大きなイベント・2009年に重要な変化



武藤@Debianぷろじぇくとです。

At Mon, 15 Dec 2008 22:49:51 +0900,
Junichi Uekawa wrote:
> そろそろ2008年もおわりですが、Debianに関して大きな変化ってなにがあったでしょうか?
> 
> 個人的には NetBook (eeePC) とか、 iPhone / iPod Touch とかでPC の使い方
> が大きく変わったと感じています。みなさまのご意見を賜りたく。

Ubuntuの成果をDebianの手柄にするかどうかは微妙なので、日本でのUbuntu入り
DELLミニノートなどは変化に挙げづらいですね :)

Debian.orgに関しての大きな変化については以下のようなあたりかな。

・ついにm68kが公式リリース対象から外れる。armelが新たに加わる。
  superHとかは最近どうなんですかね。
・DAMとFTPチームが世代交代。縁の下の力持ちと擁護されるとともにあらゆる問題の
  ブロッカーとなってもいた両チームが再構成され、Joerg Jaspertを中心に始動
  しました。
・DDTPからのパッケージ情報の反映が再開。FTPチームが活発化したことで、APT
  ツールで表示されるパッケージ情報の翻訳にDDTPのデータが使われるようになり
  ました。
・etch-and-a-halfの登場。これまでstableに対しての機能拡張はしないというのが
  強いポリシーだったわけですが、やる気のあるメンバとd-iのサポート、そしてFTP
  チームからの協力があればこのようなことも実現できるというわけですね。
  とはいえ、halfチームが最初のリリースで燃え尽きたように見えなくもないです。
・lennyのリリースがまたも遅れています。これは変化でもないですね…。
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武藤 健志@ kmuto @ kmuto.jp
           Debian/JPプロジェクト   (kmuto@debian.org, kmuto@debian.or.jp)
           株式会社トップスタジオ  (kmuto@xxxxxxxxxxxxxxx)
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