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[debian-devel:18077] Re: Open JTalk及び関連パッケージのスポンサー募集
こんにちは、あかべです。いつもお世話になっております。
ご指摘ありがとうございます。
以下の点を変更してパッケージを作成し直したので、再度確認お願いします。
http://mentors.debian.net/debian/pool/main/o/open-jtalk/open-jtalk_1.04-1.dsc
http://mentors.debian.net/debian/pool/main/h/htsengine/htsengine_1.05-1.dsc
http://mentors.debian.net/debian/pool/main/h/hts-voice-nitech-jp-atr503-m001/hts-voice-nitech-jp-atr503-m001_1.04-1.dsc
On Fri, 7 Oct 2011 10:12:11 +0900
Nobuhiro Iwamatsu <iwamatsu@xxxxxxxxxxx> wrote:
> こんにちは。岩松です。
>
> ざっと見ました。
>
> 2011年9月29日21:37 Koichi Akabe <vbkaisetsu@xxxxxxxxx>:
> >
> > -----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
> > Hash: SHA512
> >
> > こんにちは、あかべです。いつもお世話になっています。
> >
> > 日本語テキスト音声合成プログラム「Open JTalk」、Open JTalkによって使用さ
> > れる「HTS Engine」、合成音声データ「HTS voice NIT ATR503 M001」のパッ
> > ケージを作成し、mentorsにアップロードしました。
> > どなたかスポンサーになって頂けませんか?
> >
> > Open JTalk:
> > http://mentors.debian.net/debian/pool/main/o/open-jtalk/open-jtalk_1.04-1.dsc
>
> debian/control:
> > Package: open-jtalk
> > Section: sound
> > Architecture: any
> > Depends: ${shlibs:Depends}, ${misc:Depends}
> > Description: Japanese TTS system
> > Open JTalk is a Japanese text-to-speech system based on HMM. This
> > program uses Mecab dictionaries and analyses texts to get
> > pronunciation.
> >
> > Package: open-jtalk-mecab-naist-jdic
> > Section: misc
> > Architecture: all
> > Depends: ${misc:Depends}
> > Suggests: open-jtalk
>
> open-jtalk に Suggests: open-jtalk-mecab-naist-jdic を付加するのが
> よいと思います。open-jtalk-mecab-naist-jdic は使われる側だと思います。
>
open-jtalk の Suggests に open-jtalk-mecab-naist-jdic 及び hts-voice-nitech-jp-atr503-m001 を加え、open-jtalk-mecab-naist-jdic から Suggests を外しました。
> deabin/copyright:
>
> mecab と mecab-naist-jdic の Copyright がありません。
> 動作に問題がないなら、mecab とmecab-naist-jdic をソースパッケージから
> 削除して、Debianパッケージのものを使ったほうがいいと思います。
> # 辞書データは分離できないかもですね。
>
mecab、mecab-naist-jdicともBSD-3-clauseですが、ライセンス文中の開発元の名前がそれぞれ異なるので、ライセンス文を別々に書きました。
Debianに既にある辞書(mecab-jumandic-utf8)を使ったところ、ひらがな以外を音声化できませんでした。mecab-naist-jdic-***を使えば正しく動作するかもしれませんが、utf8版が無いので、とりあえずopen-jtalk独自に辞書パッケージを作成しようと思います。
>
> >
> > HTS Engine:
> > http://mentors.debian.net/debian/pool/main/h/htsengine/htsengine_1.05-1.dsc
>
>
> debian/control:
> > Package: htsengine
> > Section: sound
> > Architecture: any
> > Depends: ${shlibs:Depends}, ${misc:Depends}
> > Description: HMM-based speech synthesis engine API
>
> API ではないと思うのですが。libhtsengine を使ったアプリケーションを提供していますよね。
> man を参照したのでしょうか。
> また、Suggest や Recommends あたりで hts-voice-nitech-jp-atr503-m001 を指定しておくと
> よいと思います。
>
> あと、共有ライブラリを提供していない理由は何でしょうか。
> (もちろん、アップストリームの意向という理由はありますが。)
> 現時点では、スタティックライブラリしか提供していません。
>
open-jtalk と htsengine の debian/patches にパッチを作成し、共有ライブラリを生成・利用するようにしました。共有ライブラリのパッケージ名は「libhtsengine1」としました。
これに伴い、htsengine、open-jtalk の debian/rules を変更し、automake、autoreconf、autoconfするようにしました。
上流のサイトで「API」となっているのでそのまま使いましたが、確かにhtsengine実行プログラムはAPIではないので htsengine パッケージの説明から「API」を削除し、「HMM-based speech synthesis engine」としました。また、manからも「API」を削除しました。
libhtsengine1、libhtsengine-devの説明では「API」を残しました。
Suggests に hts-voice-nitech-jp-atr503-m001 を追加しました。
> debian/copyright:
>
> License: BSD license
> -> BSD-3-clause
>
open-jtalk及びhtsengineにおいてBSD-3-clauseに変更しました。
> >
> > HTS voice NIT ATR503 M001:
> > http://mentors.debian.net/debian/pool/main/h/hts-voice-nitech-jp-atr503-m001/hts-voice-nitech-jp-atr503-m001_1.04-1.dsc
> >
>
> debian/control:
> > Package: hts-voice-nitech-jp-atr503-m001
> > Architecture: all
> > Depends: ${misc:Depends}
> > Suggests: open-jtalk
>
> open-jtalk に Suggests: hts-voice-nitech-jp-atr503-m001 を付加するのが
> よいと思います。hts-voice-nitech-jp-atr503-m001 は使われる側だと思います。
>
> > Description: HTS voice NIT ATR503 M001
>
> この説明ではどのようなパッケージか分かりません。
> http://www.debian.org/doc/debian-policy/ch-binary.html#s-descriptions
「Japanese male voice NIT ATR503 M001 for HTS engine」としました。
>
> debian/copyright:
>
> License: Creative Commons Attribution 3.0
> -> CC-BY-SA 3.0
>
「CC-BY 3.0」としました。
> 以上、よろしくお願いします。
>
> 岩松
>
> --
> Nobuhiro Iwamatsu
> iwamatsu at {nigauri.org / debian.org}
> GPG ID: 40AD1FA6
>
--
Regards,
Koichi Akabe