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[debian-devel:18103] Re: Open JTalkの音声データパッケージについて



こんにちは。岩松です。

2011年10月28日21:54 Koichi Akabe <vbkaisetsu@xxxxxxxxx>:
> こんにちは、あかべです。
> いつもお世話になっています。
>
> 音声合成エンジン「Open JTalk」向け音声データパッケージ「hts-voice-nitech-jp-atr503-m001」について、Alexander Reichle-Schmehl さんから以下の質問がありました。
>
> Could you please explain, what the files dur.pdf, gv-lf0.pdf, gv-mgc.pdf,
> lf0.pdf, lpf.pdf and mgc.pdf for a format are, and how one would edit them
> if needed?
>
> 調べたところ、音声データを編集するには「HTK」というソフトが必要で、HTKはオープンソースであるものの配布に制限があります。
> この場合、作成したパッケージはDebianに含めることはできませんか。

私のチェックミスで申し訳なかったのですが、
生成されたファイル、今回の場合は拡張子がpdfのファイルのライセンスに問題が無かったとしても、そのデータを自由に扱える
ことができない場合は、取り込むことはできないと思います(DFSG: section 2 Source Code)。
pdf ファイルなどがよい例なのではないでしょうか。

さて、どうしましょうか。
1. pdf ファイルを削除して、main に入れる。
   データがないと動作しないのなら、削除しても意味がないと思います。

2. pdf ファイルを残したまま、頒布。non-freeへ。
    この場合、sugguest hts-voice-nitech-jp-atr503-m001 が入っているけど、
    open-jtalk は main 扱いになります。(ポリシー 2.2.1 The main archive area)
    hts は main ですね。

岩松

-- 
Nobuhiro Iwamatsu
   iwamatsu at {nigauri.org / debian.org}
   GPG ID: 40AD1FA6