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Re: dpkg(8) for dpkg_1.4.0.34



From: NABETANI Hidenobu <nabetani@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: Re: dpkg(8) for dpkg_1.4.0.34
Date: Mon, 15 Mar 1999 13:34:19 +0900
> 一応、すべてチェックしました。今回は、言いまわしの変更だけです。

ありがとうございます。特に2番目は無理に訳したものでしたんで、
今回すっきりしました。

removeとpurgeは、ほかの部分でも訳していなかったので、そのまま
removeとpurgeを使うようにしました。あと、全体の「パラメータ」は
「引き数」に変更しました。ただし、「アクション引き数」はあまり
かっこよくないので、「アクション」にしています。


> >        dpkg -r | --remove |  --purge package ... | -a | --pending
> > -	      Remove an installed package.  -r or --remove remove
> > -	      everything except configuration  files.	This  may
> > -	      avoid  having  to	reconfigure the package if it is
> > -	      reinstalled later.  (Configuration  files	are  the
> > -	      files listed in the debian/conffiles control file).
> > -	      --purge removes everything, including configuration
> > -	      files.   If  -a  or --pending is given instead of a
> > -	      package  name,  then  all	packages  unpacked,  but
> > -	      marked   to   be	removed   or	purged	in  file
> > -	      /var/lib/dpkg/status,  are   removed   or	purged,
> > -	      respectively.
> 引数としてパッケージ名の代わりに、-a または --pending が指定され
> た場合は、/var/lib/dpkg/status ファイルに削除(remove)または完全
> 削除(purge)のマークを持つすべての展開済パッケージを、それぞれ削除
> または完全削除する。

インストール済みのパッケージを削除する。--purge は、設定ファイルを含む
すべてを削除する。--remove は、設定ファイルを除いたすべてを削除する
(設定ファイルの一覧は、conffiles コントロールファイルにある)。
引き数として、パッケージ名の代わりに -a または --pending が指定された
場合には、/var/lib/dpkg/status ファイルに remove または purge の印を
持つすべての展開済みパッケージを、それぞれ remove または purge する。

> > -	      Be sure to give --no-act before the  action-parame-
> > -	      ter,  or you might end up with undesirable results.
> > -	      (e.g.  dpkg --purge foo --no-act will  first  purge
> > -	      package foo and then try to purge package --no-act,
> > -	      even though you probably expected it to actually do
> > -	      nothing)
> オプション --no-act は、必ずアクションパラメータより前に与えること。
> さもなくば、望ましくない結果が起きる可能性がある。(例えば、
> システムに何も変更を加えるつもりがないのに、
> dpkg --purge foo --no-act を実行すると、最初にパッケージ foo が
> 本当に purge され、次にパッケージ --no-act が purge されることになる。

オプション --no-act は、必ずアクションより前に与えること。さもなくば、
望ましくない結果が起きる可能性がある。(例えば、システムに何も変更を
加えるつもりがないのに、dpkg --purge foo --no-act を実行すると、最初に
パッケージ foo が本当に purge され、次にパッケージ --no-act が purge
されることになる)
-- 
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄