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Debian menu systems ch5
Debianメニューシステムの第5章のチェックです。まだ最初の約1/3だけです。
http://plaza25.mbn.or.jp/%7Eefialtes/menu/ch5.html
# 原文のこの章はまだ整理されてないような感じ。
−−−−−−−−−−−−−−−ここから−−−−−−−−−−−−−−−
>> On startup, update-menus checks the file
>> <code>/var/run/update-menus.pid</code> and the pid in it.
>> 立ち上がり時に、update-menus は<CODE>/var/run/update-menus.pid</CODE>
>> ファイルと、そこに書かれている pid をチェックします。
「update-menus は起動すると、<CODE>/var/run/update-menus.pid</CODE>」
>> The background process checks the
>> <code>/var/lib/dpkg/lock</code> file approx. every second until the file's
>> gone. <P>-->
>> バックグラウンドで走っている間そのプロセスは約1秒に
>> 一回<CODE>/var/lib/dpkg/lock</CODE>ファイルを見に行き、そのファイルが
>> なくなるまで待ちます。</P>
「バックグラウンドで走っている間、そのプロセスは約1秒に1回」
>> <P><!--After that, the following steps are performed:-->
>> そのあと、以下の手順が実行されます。</P>
「そのあと、以下の手順を実行します。」
>> <!--(and if a user runs prgn/update-menus/, it will add ~/.menu to the
>> front of that list)
>> -->(もし prgn/update-menus を走らせている場合には、さらに上記のリストの先頭に ~/.menu が加えられる)
# “prgn/update-menus/”ってなんだろ?
>> Depending on that information, either put the menufile $file in the
>> the install-menu-list, or the menuentry in the $remove-entries,
>> and do put the entries in the already-correctly-installed-list</pre><p><li>after going through all dirs, do
>> これらの情報から、menufile $file を install-menu-list
>> に突 っ込むか、$remove-entries に menuentry を捨てるかのいずれかをおこなう。
>> そして、エントリを
>> already-correctly-installed-list に入れる。
「これらの情報から、menufile $file を install-menu-list に入れるか、
または $remove-entries に入れるかのいずれかをおこなう。」
>> for method in `ls /etc/menu-methods`; do $cat install-menu-list
>> | method -f --stdin done
# 原文ですが、シェルスクリプト風にしては間違ってますな…。
>> <P><!--Ad step 4: There's a hack here for backwards compatibilty with the old
>> <kbd>install-fvwmgenmenu</kbd>: if the script in <code>/etc/menu-methods</code>
>> doesn't start with <code>"#!/usr/sbin/install-menu"</code>, the old
>> data format will be sent to the script.<P>-->4項への注記: 古い
>> <KBD>install-fvwmgenmenu</KBD>で互換性を維持するのための細工が入っています。
>> 具体的には、<CODE>/etc/menu-methods</CODE>のスクリプトが
>> <CODE>"#!/usr/sbin/install-menu"</CODE>で始まってなかった
>> 場合には、問題のスクリプトには古い形式のデータフォーマットで送るように
>> なっています。</P>
「始まっていなかった場合には、問題のスクリプトに古い形式のデータフォーマット
を送るようになっています」
>> <P><!--The files <code>/etc/menu-methods/fvwm*</code> are ``executable'' config
>> files that start with the line -->
>> <CODE>/etc/menu-methods/fvwm*</CODE>のファイル群は、先頭行が</P>
>> <PRE> #!/usr/sbin/install-menu</PRE>
>> <P>で始まる実効可能な設定のためのスクリプトです。
「で始まる、``実効可能な''設定ファイルです。 」
>> <!--and thus start that program, handing it the configuration file for the
>> specific window manager in the first command line argument.
>> ですから、プログラムの実行時には、最初のコマンド引数としてこの特定の
>> ウィンドウマネージャに対する設定ファイルを指定しなければなりません。
「つまり、このファイルを実行すると、/usr/sbin/install-menu の最初の
コマンド引き数として、このウィンドウマネージャ用の設定ファイルを
指定したことになります」
>> <P><!--See <code>/usr/doc/menu/examples/</code> of the menu package for more
>> comments.<P>-->
>> より詳細な説明には、メニューパッケージの<CODE>/usr/doc/menu/examples/</CODE>
>> をご覧ください。</P>
「メニューパッケージの <CODE>/usr/doc/menu/examples/</CODE> により詳細な
説明があります。ご覧ください。</P>」
>> <P><!--Options to <kbd>install-fvwmgenmenu</kbd>:-->
>> <KBD>install-fvwmgenmenu</KBD>のオプションは</P>
「<KBD>install-fvwmgenmenu</KBD> のオプションは以下のとおりです。</P>」
>> -d <!--Produce loads of debugging output-->デバッグ情報をたくさん出す</PRE>
「大量に出力する」
>> <P><!--The <code>-f</code> and <code>--stdin</code> "options" exist because old versions used to
>> have cache files and other complicated stuff. This didn't result
>> in any speedups, and did complicate stuff. So we (Joey and Joost) decided
>> to make <code>-f</code> and <code>--stdin</code> options that are always on (and can thus be
>> ignored).<P>-->
>> <CODE>-f</CODE>と<CODE>--stdin</CODE>"オプション"が旧版との
>> 互換性のために残されています、というのは旧版ではキャッシュファイルや
>> もろもろの複雑な処理にこれを使用していました。
>> これらの機能は速度向上には寄与せず、複雑なだけでしたので、私たち
>> (Joey とJoost) は<CODE>-f</CODE>と<CODE>--stdin</CODE>オプションは
>> 常に有効と決めてしまうことにしました(ですから、これらのオプションは
>> 無視されます)</P>
「<CODE>-f</CODE> と <CODE>--stdin</CODE> "オプション" は
旧版との互換性のために残されています。これらは旧版ではキャッシュ
ファイルやもろもろの複雑な処理にこれを使用していました。結局、
これらの機能は速度向上には寄与せず、複雑なだけでした。そのため私たち
(Joey とJoost) は、<CODE>-f</CODE> と <CODE>--stdin</CODE> オプションは
常に有効と決めてしまうことにしました(ですから、これらのオプションは
無視されます)。</P>」
>> <P><!--Some window managers don't support the <kbd>m4</kbd> or <kbd>cpp</kbd>
>> preprocessing, and cannot read the <code>menudefs.hook</code> file from their
>> <code>system.*rc</code> config file.
>> いくつかのウィンドウマネージャは <KBD>m4</KBD> や <KBD>cpp</KBD> による
>> プリプロセッシングに対応しておらず,自ウィンドウマネージャの
>> <CODE>system.*rc</CODE> 構成ファイルから<CODE>menudefs.hook</CODE>
>> ファイルを読み出すことができません。
「ウィンドウマネージャの中には <KBD>m4</KBD> や <KBD>cpp</KBD>
プリプロセッサに対応しておらず、ウィンドウマネージャの
<CODE>system.*rc</CODE> 構成ファイルから <CODE>menudefs.hook</CODE>
ファイルを読み出すことができないものがあります。」
>> To still be able to use them,
>> <kbd>install-fvwmgenmenu</kbd> will copy the file
>> <kbd>install-fvwmgenmenu</kbd> to <code>$path</code>$rcfile/ (with <code>$path</code>,
>> そのようなウィンドウマネージャでも利用できるようにするため、
>> <KBD>install-fvwmgenmenu</KBD>は<KBD>install-fvwmgenmenu</KBD>ファイルを
>> <CODE>$path</CODE>$rcfile/
>> へコピーし、
「<KBD>install-fvwmgenmenu</KBD>は、<KBD>install-fvwmgenmenu</KBD>ファイルを」
>> Although this approach looks quite clumsy, it does allow
>> for one <code>$path/$examplercfile</code> on the system.
>> このやり方はエレガントとは言えませんが、一つの
>> <CODE>$path/$examplercfile</CODE>の環境でも確かに動作します。
# 何か違うような気がしますが、どう違うか表現できません。
>> (The
>> <kbd>m4</kbd>/<kbd>cpp</kbd> approach puts a
>> <code>"include(/etc/X11/*/menudefs.hook)"</code> in the <code>system.*rc</code>
>> file, so users will never load their <code>menudefs.hook</code> file).<P>-->
>> (<KBD>m4</KBD>/<KBD>cpp</KBD>を使った場合、<CODE>system.*rc</CODE>に
>> <CODE>"include(/etc/X11/*/menudefs.hook)"</CODE>が追加されます。
>> このためユーザは自分の<CODE>menudefs.hook</CODE>のロードは行ないません)</P>
「(<KBD>m4</KBD>や<KBD>cpp</KBD>を使った場合、」
「このため、ユーザは自分の<CODE>menudefs.hook</CODE>のロードは行なえません」
>> <P><!--To activate the file copying in this way, simply define the
>> <code>$examplercfile</code> and <code>$rcfile</code> variables in the
>> <kbd>install-fvwmgenmenu</kbd> configuration file
>> 上記のファイルをコピーするやり方を起動するためには、ただ
>> <KBD>install-fvwmgenmenu</KBD> コンフィグレーションファイルに
>> <CODE>$examplercfile</CODE> と <CODE>$rcfile</CODE>
>> の2つの変数を定義し、
「<KBD>install-fvwmgenmenu</KBD> 設定ファイルに」
# で、この設定ファイルはどれなんでしたっけ?
>> <OL>
>> <P><!--<li>use the "cat" menu-method in <code>/usr/doc/menu/examples/cat</code>
>> to create a list of menuentries in <code>/tmp/menu-stdin</code> (put it in
>> <code>~/.menu-methods</code>, and run <kbd>update-menus</kbd>), and then
>> <p><li>you can run just your menu-method with (if it's called wm):
>> <pre> ./wm -v < /tmp/menu-stdin</pre>
>> (Use <code>-v</code> for verbose, <code>-d</code> for debugging, and you'll get loads
>> of output!)<p></ol>-->
>> <LI>"cat"メニューメソッドを
>> <CODE>/usr/doc/menu/examples/cat</CODE> を使って
>> <CODE>/tmp/menu-stdin</CODE> 中のメニューエントリを作るようにする。
>> そのようにしておけば
>> <LI>自分のメニューメソッドを(wm を使う場合を例にとると)以下のように
>> して実行できる。 <P>./wm -v < /tmp/menu-stdin<P>
>> (<CODE>-v</CODE> を使えば詳細な, <CODE>-d</CODE>
>> によってデバッグ用の山のような出力を得ることができます。)
「<LI><CODE>/usr/doc/menu/examples/cat</CODE> の "cat" メニュー
メソッドを使って、メニューエントリを <code>/tmp/menu-stdin</code> に
作成する(<CODE>/usr/doc/menu/examples/cat</CODE> を
<code>~/.menu-methods</code> にコピーして、<kbd>update-menus</kbd>
を実行する)。そのようにしておけば、
<LI>自分のメニューメソッドを(それが仮に wm という名前だとすると)以下の
ようにして実行できる。 <P>./wm -v < /tmp/menu-stdin<P>
(<CODE>-v</CODE> を使えば詳細な, <CODE>-d</CODE>
によってデバッグ用の大量の出力を得られる)」
--
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄