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Re: FreeS/WAN ja.po 査読
やまね です。
NAKANO Takeo さんの
"Wed, 17 Dec 2003 12:47:15 +0900"に送信された
【Re: FreeS/WAN ja.po 査読】に対する返信です。
査読ありがとうございます。
》 もう ja.po ファイルのコメントも複数行に分けて書いて
》大丈夫になってるはずです (よね?) から、そのようにして
》もらえるほうがパッチを作りやすくて助かります…という
》のは見る側からの要望ですが。
あ、そうなのですか?では次回よりはその点留意して複数行に書く
ように心がけます。
》> msgid "At which level do you wish to start FreeS/WAN ?"
》> msgstr "どのランレベルで FreeS/WAN を起動させますか?"
》
》 これはランレベルではなく「段階」とすべきでしょう。
段階、ですか。「時点」とかでも良いでしょうか?
》> msgstr "現在の Debian での起動レベル (ほとんど全てがレベル20) のままでは、FreeS/WAN を常には正確なタイミングで起動できません。FreeS/WAN を起動させるタイミングの選択肢としては3つが考えられます: NFS サービスの開始前・開始後・PCMCIA サービスの開始後です。正解はあなたの設定次第です。"
》
》 正確なタイミング→適切なタイミング
》> msgstr "セキュリティ修正があった場合にデーモンが再起動されるまで修正が反映されません。そのため、FreeS/WAN を再起動するのは良い考えです。ほとんどの人はデーモンを再起動しようとしますが、これは大抵問題ありません。しかし、この作業で現在の接続は切断され、再度繋ぎなおすことになります。"
》
》「あった場合には」
はい。
》> "It is possible to create a plain RSA public/private keypair for the use with "
》> "FreeS/WAN or to create a X509 certificate file which contains the RSA public "
》> "key and additionally store the corresponding private key."
》> msgstr "FreeS/WAN での使用には通常タイプの RSA 公開鍵と秘密鍵のキーペアを生成する事や、さらに対応する秘密鍵を格納する為に RSA 公開鍵を含む X509 証明書ファイルを生成が可能です。"
》
》additionaly のかかり場所は最後です。
》
》「FreeS/WAN で利用するために、通常の RSA 公開鍵・秘密鍵ペアを作れます。
》 あるいは RSA 公開鍵を (さらにはそれに対応する秘密鍵も) 含む X509
》 証明書ファイルを作ることもできます。」
なるほど。
》> "Therefore a X509 certificate is recommended since it is more flexible and "
》> "this installer should be able to hide the complex creation of the X509 "
》> "certificate and its use in FreeS/WAN anyway."
》> msgstr "従って、\n ・より柔軟な運用が可能\n ・このインストーラが X509 証明書作成の複雑さを隠してくれる\n ・何より FreeS/WAN で利用する\n という理由から X509 証明書がお勧めです。"
》
》its use も complex の一部でしょう。
》
》「したがって X509 証明書をお勧めします。こちらのほうが柔軟ですし、
》 このインストーラを使えば、X509 証明書の生成や FreeS/WAN での利用
》 に際しての面倒さを隠蔽してくれるはずですから。」
最後が「ですから」ではなく「です」としたほうがdebconf内での説明
としてはよいように思います。
》> msgid "Which length should the created RSA key have ?"
》> msgstr "RSA 鍵はどの長さで生成されていますか?"
》
》「生成しますか?」
》> "Please enter the length of the created RSA key. it should not be less than "
》> "1024 bits because this should be considered unsecure and you will probably "
》> "not need anything more than 2048 bits because it only slows the "
》> "authentication process down and is not needed at the moment."
》> msgstr "生成された RSA 鍵の長さを入力してください。1024 ビット以下ではセキュアではないと考えられるので、これ以下ではないでしょう。そして、2048 ビット以上では認証作業を遅くするだけで今現在は必要とされていないため、おそらくこれ以上は必要ありません。"
》
》 これは (実際にインストールすればわかりますが) いまから作る
》鍵の長さです。
》
》「生成する RSA 鍵の長さを入力してください。安全のため、1024 ビット
》 以下にすべきではありません。2048 ビット以上にする必要もないでしょう。
》 認証プロセスが遅くなりますし、現時点ではおそらく必要ありませんから。」
これも先ほどと同様に最後の「から」を除きたいと思っています。
》> msgstr "自己署名済み X509 証明書を生成しますか?"
》
》「済み」は取るほうがいいと思います → 「自己署名 X509 証明書」
》次項目も同様。
修正しました。
》> msgstr "自己署名証明書を生成したくないという場合、このインストーラは RSA 秘密鍵と証明書要求のみを生成します。そして、認証局に証明書要求へ署名をしてもらう必要があります。"
》
》「したくない場合」
「という場合」とどう違いますか?
》> #. Description
》> #: ../freeswan.templates:124
》> msgid "Please enter the country code for the X509 certificate request."
》> msgstr "X509 証明書要求に記載するカントリーコードを入力してください。"
》
》「国コード」
国コードにしました。
》> msgid "Please enter the locality name for the X509 certificate request."
》> msgstr "X509 証明書要求に記載する土地の名前を入力してください。"
》
》「地方」
あ、そちらのほうがずっと適切ですね。修正しました。
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Regards,
Hideki Yamane mailto:henrich @ samba.gr.jp/iijmio-mail.jp