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Re: svn.debian.or.jp の活用



鍋太郎です。

On Fri, 31 Aug 2007 10:42:01 +0900
Kenshi Muto <kmuto@xxxxxxxx> wrote:

> 武藤@Debianぷろじぇくとです。
> 
> At Thu, 30 Aug 2007 22:42:31 +0900,
> Hideki Yamane wrote:
> >  現在、メーリングリストを介して査読/修正などを実施していますが、
> >  ・新規参入者が状況把握が困難
> >  ・担当者が指摘された修正を反映するのが手間
> >  という状況であるという認識です。
> > 
> >  作業をすべて debian.or.jp の svn レポジトリに収めて、そこから
> >  checkoutして作業する形にするのはどうでしょうか。
> 
> いまいちイメージがつかめないのですが、world readable/writableな
> svnリポジトリに成果物を入れて誰でも編集できるようにするという
> ことでしょうか。

私もやまねさんがイメージする運用形態がうまくつかめなかったので、
言葉のイメージから私なりに考えてみました。

現状(メーリングリストのみ)の課題(?)
・新規参入者が状況把握が困難
  メーリングリストをかなりさかのぼる必要がある。(これは手間)
・担当者が指摘された修正を反映するのが手間
  直接直せれば効率がいいかも。
  しかし、その修正は入れない方がいいケースもある。

svnを使ったワークフロー案
前提:
  ・翻訳者・査読者は各自svnへのcommit権限があるとする。
  ・コミットログをメールでdebian-doc@jpに送信する。
1.翻訳者が自分の作業をsvnにコミットする。
  この時、コミットログに作業内容、査読依頼などを「日本語で」記述する。
  (debian-doc@jpに送るメールのイメージ)
2.査読者は査読・修正した結果をコミットする。
  コメント等はコミットログに「日本語で」記述する。
3.翻訳者は、その修正から採用できないものは、元に戻しコミットする。
  理由はコミットログに記述する。
4.修正が終わったところで、upstreamに送信する。

簡単に書き出してみましたが、翻訳者・査読者というより、
共同でひとつの翻訳を仕上げるイメージですね。
まぁ、upstreamに送ってもいいという判断は誰がするかとか、
考えることは多そう。

うまく運用できるかどうかは、分からないですが、
diffをメールで通知すれば、diffをとってメールに書いたり、
アーカイブをまとめてメールに添付したりする手間は減りそうですね。

とはいえ、上記は考えてみただけですが。

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 倉澤 望(鍋太郎) 
 KURASAWA Nozomu (nabetaro)  <nabetaro @ caldron.jp>
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