[debian-users:03477] Debian/SPARC

[Hiroshi KISE <kise@xxxxxxxxxxxx>]

ただいま、SPARCマシンにDebianをインストール中です。

手順は、ほぼ以前ここであったとおりです。
「Debian GNU/Linux に関する Q & A」の、
<http://www.linux.or.jp/~ukai/debian/topics-ml.html>
「Debian GNU/Linux機種毎の情報」の「SPARC版」にまとめられています。

今回は、Debianなマシンをサーバにしているので、rarpやNFS-Rootの
情報が手元にあって便利でした。最初、Debian-SPARC.txtに示してある
<http://www.geog.ubc.ca/sparc/howto.html>を読まなかったために、
NFSマウントした領域をrootで書き込みさせる方法がわからず、
とほうにくれていました。(^_^;;

＃ 教訓: ドキュメントをしっかり読みましょう。

fdiskは、util-linux_2.5-9.debをばらして取り出しました。
また、drv1440.bin.gzとresc1440.bin.gzは、前もってtgzに変換して
持ちこみ、途中でAlt+F2して展開、./install /targetしました。
(考えてみれば、サーバ側でやっておいたほうがよかった)

このとき、rdevがないといわれます。fdiskと同じように持ちこんでも
いいかもしれません。手抜きして、base1_2.tgzを先にインストール
したあと、/target/usr/sbinにパスを通しました。

SILOで書き込んだあと、再起動したところ、PROMのバグのせいで、
1GB以上のルートパーティションから起動できません、文句は
製造元へ、と出ました。RedHatでは大丈夫だったので、どうにか
なるはず。とりあえず、boot net root=/dev/sda1として起動しました。

dselectでは、binary-i386をみにいってしまいます。
そこで、ftpでdpkgとdpkg-ftpを取ってきて、インストールしました。
ところが、dpkg-ftpはperlに依存している、でもperlが入っていない、
といわれます。perlを入れても同じ症状でしたので、--force-dependsで
むりやり入れました。そうすると、dselectが正常に動きました。

依存関係で解決しないところが出ていますが、とりあえずftpによる
インストールを始めています。どうやら、現時点では、libc6は入って
いるようです。

気になるSILOですが、何か情報はないでしょうか?
“SILO Buggy old PROM don't allow reading past 1GB from start of
the disk(以下略)”
だめなら、RedHatからもってくる、それでもだめなら、パーティションの
切り直しでいいんですけど。
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喜瀬“冬猫”浩＠南国沖縄