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[debian-users:08789] Re: package documents & source package



香田@徳島大学です。本当に若葉マークですから。

From: Taketoshi Sano <sano@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [debian-users:08788] Re: package documents & source package 
Date: Thu, 8 Oct 1998 15:59:38 +0900

> 佐野@浜松です。
(略)
> > 順序が問題でしょうか???
> 
> 「彼」の主張によれば、「順序」が重要な問題らしいです。
> 
> ちょっと引用させてもらうと、
> 
>    The source was dowonloaded from ...
>    Copyright:
>    This package was debianized by ...
> 
>    こういう順番のほうが素直だと思うのは変ですか?
>    頭に書いてあることほど情報に重みがあると思うのはおかしいんでしょうか。

何となくパッケージ情報という思い込みのような気がします。
普通に copyright を見れば最初の部分はヘッダにすぎず
本文は Copyright: 以下だと読むと思うのですが。

This package was debianized by ... というのを
This file was cited(or created?) by ...
とでもすれば納得していただけるのでしょうか???
あるいは 
# This package was debianized by ...
とコメントにするとか。(ついつい皮肉になってしまう(^^;)

> このへん、感覚的な部分があるように思うので、私にもよく理解はできて
> いませんが、とりあえずそういう意見が (たぶん他にも) 存在するという
> ことを認識したということです。で、仮にこの主張が誤解や偏見であると
> いう立場を取るにしても、直接誤解を解く機会が得られない可能性を考慮
> すると、無用な誤解を招くようなものは、それが本質的なものでなければ
> 排除したほうが良いのではないかと思いまして。
> 
> で、果してこの「順序」は Debian にとって本質的な問題なのか、どっち
> でも良いことなのかということを質問させて頂いた次第です。

Debian としてどうかは何とも言えませんが順序なんか本質的
とは思いません。削除したっていいと思いますが,

> > ですから上に書いたように copyright に書いてある情報は
> > パッケージ化に関する情報ではなく Copyright に関する情報
> > だと思います。(誰がどこにあるソースから引用したかという)

という意味でハッキリさせておくのは良いと思うのですが。
あくまで /usr/doc/package にある copyright は Debian の
パッケージ化に際して作られる複製物ですから,その複製に
かかわったのが誰か明記すべきでは???

copyright に何か問題を見つけた場合などにあちこちのファイルを
探さなくてもメンテナーがわかりますし。

> メンテナーのお仕事、御苦労さまです。今回の件は、けして貴重な努力を
> 注いで下さっているメンテナーの方々に文句をつけようなどという意思は
> ありませんので、よろしくお願いします。

穴があったら入りたいです。全然そんなこと思っていません。

> > 後でささやまさんが書かれているよう,全てに共通して含まれる
> > のはオリジナルの Copyright ですよね。
> 
> ということは、これが copyright ファイルの中で最も重要な情報で
> あると考えて良いのですね。

はい,もちろんそうだと思いますし,それは今の書式でも
十分わかると思うのですが。

> ただ、既に ftp site などに存在している .tar.gz や .diff.gz を
> そのまま使わずに .orig.tar.gz という形に変更して使うことにより
> どういうメリットがあるのか、またはそうしなければならない理由と
> いうものが何なのか、資料を探してもよくわからなかったので、この
> 場を借りて質問させて頂きました。

こちらは本当に良くわかりません。どちらでもいいように
思います。
				平成10年10月8日(木)
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 香田 温人(こうだ あつひと)
 http://www1.pm.tokushima-u.ac.jp/%7Ekohda/