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[debian-users:11727] xlib6g-dev in official hamm CD-ROM



佐野@浜松です。

「一歩」本に収録されている hamm のオフィシャル CD-ROM
からインストールした (はずの) xlib6g-dev

ii  xlib6g-dev      3.3.2.3-1      include files and libraries for X client dev

ですが、 /usr/X11R6/lib/X11/config/linux.cf の中で

XCOMM Debian: added -D_REENTRANT and -D_XLOCALE to StandardDefines
...
#define LinuxSourceDefines     -D_POSIX_SOURCE \
                               -D_BSD_SOURCE -D_SVID_SOURCE -DX_LOCALE
...
#define StandardDefines \
 -Dlinux LinuxMachineDefines LinuxSourceDefines -D_REENTRANT -DX_LOCALE

となっており、 make 時に -DX_LOCALE が定義されてしまいます。

# 一時期混乱していた (ように見えた) 時の影響ですね。

とりあえず手元で xcalndar-ja と xfig を make する時に邪魔に思えたので
上記の -DX_LOCALE は自分で削除してしまいました。たぶん開発版のほうでは
既に解決済みだと思いますが、 (調べてみると、むつみさんが 3.3.2.3-2 で
直ったと書かれてますね) 「一歩本」の CD-ROM からインストールしたシステムで、
X 関係のパッケージを手元で make しようとされる方への注意として流しておきます。

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     #わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。
    <xlj06203@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)