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[debian-users:11734] man-db-ja



はじめて日本語manpagesをインストールしてみて疑問に感じたこと。

man-db-jaの/etc/manpath.configに

MANDB_MAP	/usr/man/ja		/var/catman/ja
MANDB_MAP	/usr/X11R6/man/ja	/var/catman/X11R6/ja

を追加していないのはなぜでしょう? デフォルトのまま使っている
と、日本語manpagesに関しては/var/catmanにキャッシュされない
ので、不便ですよね。manpages-jaやxmanpages-jaをインストール
していなくても、上記の追加による弊害はないと思うのですが…。

あと、すべてのページで

| whatis parse for ... failed

となるのは仕方がないんでしょうか、やっぱり。

参考情報も少し。Emacs20のM-x manで日本語のページがうまく扱え
ないので、以下のように設定しました。これで、^Hが残ることもな
く、n,p,s,rなどの便利なコマンドも使えます。

Man-filter-listはまだ改良の余地があるでしょう。全部rubyで書
こうかと思ったのですが、たくさんプロセスを走らせるのがUNIX流
かな、なんて。

Man-switchesに-aが含まれているのは趣味ですが、この方が便利だ
と思います。M-nとM-pで日本語と英語のページが切り替えられるし、
複数のセクションに存在するページも同様に切り替えられますから。

Man-underline-face 'bold-italicも趣味。こっちの方が下線より
見やすいと思う。

(eval-after-load "man"                  ; for Man-filter-list
  '(progn
     (define-key Man-mode-map "b" 'scroll-down)
     (setq Man-underline-face 'bold-italic
           Man-heading-regexp
           "^\\([A-Zぁ-んァ-ヶ亜-瑤][A-Z ぁ-んァ-ヶ亜-瑤]+\\)$"
           Man-see-also-regexp "SEE ALSO\\|関連項目"
           Man-first-heading-regexp
           "^[ \t]*\\(NAME\\|名前\\)$\\|^[ \t]*No manual entry fo.*$"
           Man-switches "-a -Tnippon"
           Man-filter-list
           '(("egrep" "-v" "'^(Linux|FSF|[0-9]).*[0-9]$'")
             ("uniq")                     ; squeeze blanklines
             ("tail" "+2")                ; skip the first line(blank)
             ("ruby" "-pe 'gsub!(/\010\010/,\"\010\")'")))))

ところで、XEmacsでは日本語manpagesは問題なく見えるのでしょう
か?

-- 
川村 尚生