[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[debian-users:14163] Re: X を起動する LD_LIBRARY_PATH が消えます
河村@名古屋です。
In article <y5avhfctq93.fsf@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Taketoshi Sano <xlj06203@xxxxxxxxxxx> さん writes:
> ld.so (8) の man page より
ld.so の manpage を調べる発想は、しばらく私には難しい... (^^;;
> ここで "Except if the executable ..." の場合が xterm/kterm に
> なります。 ls -ls `which {x,k}term` してみてください。
なるほど、確かに {x,k}term は setuid されてますね。
krxvt なんかも setuid されてましたです。
> # 何故、こういう仕様になっているか、わかりますか ? :)
難しい宿題ですねぇ。
あらん限り(って、今はまだ情けないですが1年後に期待して
下さい)の知識での想像ですと...
setuid されているという事は、バイナリの所有者の権限で実行
されると。kterm の場合、
-rwsr-xr-x 1 root bin 141772 Nov 4 20:47 /usr/bin/X11/kterm
なので、root権限で実行されることになります。
そこで、kterm が実行時に要求する共有ライブラリを単純に LD_LIBRARY_PATH に
設定されているものとしてしまうと、誤ったライブラリ(あるいは信頼のおけない
ライブラリ)をリンクしてしまう可能性があり、非常にヤバイ(う〜ん、このあたり
抽象的な表現しかできなです)ことになるかも...
以上ですが、添削お願いします。m(_._)m
> #わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。
そう言えば、しばらく「○○○パイ」食べてないなぁ。。。(^^;;
--
河村邦久 (Kunihisa Kawamura)
kunihisa@xxxxxxxxxxxxxxx