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[debian-users:14367] glibc2.1 locale
- From: Daisuke Yamashita <yamad@xxxxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [debian-users:14367] glibc2.1 locale
- Date: Mon, 12 Apr 1999 02:15:40 +0900
- X-dispatcher: imput version 980905(IM100)
- X-fingerprint: 96 0C 9E E6 8F 3D 13 6A D4 92 19 4E AF 74 20 11
- X-ml-info: If you have a question, send a mail with the body "# help" (without quotes) to the address debian-users-ctl@debian.or.jp; help=<mailto:debian-users-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ml-name: debian-users
- X-mlserver: fml [fml 2.2]; post only (only members can post)
- X-url: http://village.infoweb.ne.jp/%7Edais/
- Message-id: <19990412001448V.yamad@xxxxxxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 14367
- X-mailer: Mew version 1.93 on XEmacs 20.4 (Emerald)
山下だいすけです。
以前、[13623]以下で、glibc2.1 にしたらロケールが云々..
という話がありましたよね。
locale-ja をインストールし直したら、解決したよという話だったと思います。
ところが、家では wcsmbs の一連の関数が上手く wc <-> mbc に変換してくれなく
なった事に気づいたので、さっき info や gdb で色々調べてみました。
で、wcsmbs 変換が出来るようになったので、お知らせします。
# この ML のログを見る限り未解決だと思いますが、
# well known な事だったらご免なさい。
原因は、glibc2.1 の wcsmbs が EUC とか、ujis というキャラクタマップ
を知らないからというだけでした。
glibc2.1.1 がデフォルトで知っている日本語 EUC の名前は、
EUCJP
CSEUCPKDFMTJAPANESE # typo していたが..
OSF00030010
EUC-JP
だけでした(EUC-JP 以外は EUC-JP の alias)。
この様なキャラクタマップ変換の定義は、/usr/lib/gconv/gconv-modules
にあります。
これに ujis を EUC-JP の alias として、定義してやればいいようです。
alias UJIS// EUC-JP//
こういう一行をこのファイルに書いてやれば(874 行目あたりが吉)、
LANG=ja_JP.ujis で、上手く EUC -> UCS-4(?) に変換してくれることを
確認しました。別に大文字小文字はどっちでもいいようです。
勿論、逆に ja_JP.EUC-JP ロケールを作っても OK でした。
locale-ja か libc6 で、この設定をやってくれるようになると、
嬉しいのではないでしょうか。
因に、私のところの libc6* パッケージリストは、以下の通りです。
ii libc6 2.1.1-0.1
pn libc6-dbg <none>
ii libc6-dev 2.1.1-0.1
pn libc6-doc <none>
ii libc6-pic 2.1.1-0.1
ii libc6-prof 2.1.1-0.1
un libc6-wcsmbs <none>
un libc6.1 <none>
では。
*-=-=-=-* Daisuke Yamashita *-=-=-=-*
yamad@xxxxxxxxxxxxx
http://village.infoweb.ne.jp/%7Edais/
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