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[debian-users:18671] Please test experimental gs for potato
- From: Taketoshi Sano <xlj06203@xxxxxxxxxxx>
- Subject: [debian-users:18671] Please test experimental gs for potato
- Date: Mon, 1 Nov 1999 18:12:13 +0900
- X-dispatcher: imput version 991025(IM133)
- X-fingerprint: DA 00 13 8C 49 BB 60 BE A4 54 3D AF 2E CE 28 DD
- X-ml-info: If you have a question, send a mail with the body "# help" (without quotes) to the address debian-users-ctl@debian.or.jp; help=<mailto:debian-users-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ml-name: debian-users
- X-mlserver: fml [fml 2.2]; post only (only members can post)
- Message-id: <19991101170958J.xlj06203@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 18671
- X-mailer: Mew version 1.94.1 on Emacs 20.3 / Mule 4.0 (HANANOEN)
佐野@浜松です。
# なるべく多くのテスターを獲得するために debian-users@JP, debian-devel@JP の
# 両方に出しています。Reply-to: debian-devel@JP です。
potato 向けの gs package に ja support を入れてもらうための
NMU ready (なつもりの) experimental package を experimental-jp に upload します。
gs のメンテナーである Marco は 11/2 に vacation から戻ってくるらしいので、
実際に NMU するかどうかはその後 Marco に相談して決めるつもりです。
とりあえず、gs510j49.tar.bz2 に含まれるコードおよびパッチを
contrib/kanji と contrib/jpdrivers の 2 種類に分割しました。
contrib/kanji は Kanji support, VFlib(2) support, jpdf support を含んでいます。
これは debian/rules で kanji-support を define すると使われます。
またデフォルトで define しています。
contrib/jpdrivers は printer driver です。コードは contrib/jpdrivers/src に
入っています。これは debian/rules で jpdrivers-support を define すると使われます。
またこれはデフォルトで define しています。
ただし、一部のドライバーには Debian Package 中の他のパッチと conflict するものが
あるので、それらは contrib/jpdrivers/conflict に分離し、debian/rules で
jpconflict-support を define した場合にだけ使うようにしてあります。
これはデフォルトでは define していません。この conflict を解消して共存できる
ようにするには時間が不足しているのと、そういう労力をこの段階でつぎこんでも
ある意味無駄な作業であることがこうした理由です。
# とりあえずパッケージソースに含まれていて、手元で dpkg-buildpackage を
# 実行すれば使えるようになる、というレベルなら許容範囲かな、と。ちゃんと
# 共存できるようにしていくには、パッチの作者を説得して、共同で作業しないと
# 意味が無いでしょう。
それから、私の手元には mjc830c しか無いので、jpdrivers 関係の動作確認は
ほとんどしていません。-sDEVICE=mj700v2c でファイルが作成できることだけ
確認しています。(自宅に帰らないと印刷して確認もできない)
また jpconflict-support を define する場合はもともと有効にされていた
hp8xx-support を無効に (コメントアウト) する必要があります。
さらに jpdrivers-support は kanji-support に、また jpconflict-support は
jpdrivers-support に依存しています。後者を有効にするには前者を有効にしておく
必要があります。
で、とりあえずパッケージの build ができて、lintian -i で文句を言われなく
なったので、自分としては NMU ready だと思っています。一応 gs --help で
表示される組み込まれたドライバーの一覧には jpdrivers 関係のものも含まれている
みたいですし、日本語のサンプルファイルも X 上では表示できています。
# PDF をコンソール上で svga 表示させようとすると落ちるのは仕様 ?
ということで、お願いというのはこれから experimental-jp に upload する
gs_5.10-2.vflib.2 をテストして、もし改善すべき点があればパッチ付きで
送ってほしい、ということです。
上記のように、私の手元にはテスト環境がほとんど無いのと、gs の中身について
あんまり理解できていないので、単に「落ちた」とか「うまく動かない」とか
言われても、対処はできません。また (freeze 直前という) 今の段階では
完璧を求めても不可能です。個人的には自分の環境でとりあえず使えるという
レベルになれば、それでいいのですが、それではあまりにナニなので、
一応可能な限りの努力はしました。
もし自分の環境でうまく動かしたいという人がいたら、自分で努力して
改良してみてください。そしてその苦労を他の人がしなくてすむように、
自分の作業した結果をフィードバックしてください。
もし gs を NMU することになれば、送って頂いたパッチはできる限り
入れるようにするつもりです。またもし NMU しないことになっても、
まとめて Marco に送ろうと思っています。
以上、動作チェックと改良作業のお願いでした。御協力お願いします。
--
Taketoshi Sano: <sano@debian.org>,<sano@debian.or.jp>,<kgh12351@xxxxxxxxxxx>