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[debian-users:22477] Re: about mgetty



山村です

alchu> それよりも、リモートのIPアドレスとルーティングの設定はどうなっているのでしょう?
alchu> 前回は192.168.1.4、今回は192.168.1.2になっているように
alchu> おもえます。
alchu> ppp0のリモートの側へのルーティングは動的にやっているのでしょうか?

大変失礼致しました。
ipchainsをいじる際に、IP addressも変更したり、別のホストからの接続も試みたものですから。

もう一度、ネットワーク環境に付いてご説明致します。

potatoが入っているホストjupiterを、192.168.1.1としており、ローカルネットワークの基幹サーバーとしての位置づけをしております。
また、IPマスカレードを導入して、ゲートウエイとしての役割も担わせています。

他に3台クライアントとしてのホストが有ります。
192.168.1.2(win95)
192.168.1.3(Redhat)
192.168.1.4(win98 MLD4)

一番最初にお話したのが、192.168.1.4(win98)から接続した場合であり、2番目が192.168.1.2(win95)から接続したときの状態です。
結局は、どちらも同様の症状でした。

/etc/ppp/pap-secretsには
loginname  *  password 192.168.1.0/24
と設定し、ローカルネットワーク内のホストからの接続を許可するとともに、そのIPaddressを割り当てるようにしてます。
また、クライアントのWin95/98では、固有のIPaddressを設定しています(ダイヤルアップネットワークの設定のところで)

ただ、ローカルネットワークとWWWとの関係に付いては、私には専用線がないので、WWWには、192.168.1.1にモデムをつないでダイヤルアップで接続しております。
(これに加えて、IPマスカレード機能によって、他のクライアントホストも、WWWにつなげられる)

alchu> # あ、でもslinkの時は動作してたんですよね。

そうなんです。このときは、ただ、IPマスカレードをインストールしただけで、特にipfowardmの設定をしなくても、支障なくバケットは伝達されてました。
 
alchu> 接続が確立している間の、ifconfig、netstat -nrの結果とpppのログを
alchu> 見せてもらえますか?

各次のとおりです
# ifconfig
eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:50:DA:8B:95:25  
          inet addr:192.168.1.1  Bcast:192.168.1.255  Mask:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:237 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:221 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:100 
          Interrupt:11 Base address:0xe400 

lo        Link encap:Local Loopback  
          inet addr:127.0.0.1  Mask:255.0.0.0
          UP LOOPBACK RUNNING  MTU:3924  Metric:1
          RX packets:6 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:6 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:0 

ppp0      Link encap:Point-to-Point Protocol  
          inet addr:192.168.1.1  P-t-P:192.168.1.2  Mask:255.255.255.255
          UP POINTOPOINT RUNNING NOARP MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:15 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:15 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:10 

# netstat -rn
Kernel IP routing table
Destination     Gateway         Genmask         Flags   MSS Window  irtt Iface
192.168.1.2     0.0.0.0         255.255.255.255 UH        0 0          0 ppp0
192.168.1.0     0.0.0.0         255.255.255.0   U         0 0          0 eth0


なお、回線の切断は、ご指摘のとおり、リモート(クライアント)からしています。ログに
 May 18 11:36:48 jupiter pppd[1360]: Sent 386 bytes, received 458 bytes.
となっていて、全くバケット伝達されていないに等しい状態であることから、「こりゃ、つながらんわ!」ということで、切断しているのです。
ただ、全くバケット伝達されていないに等しい状態とはいっても、わずかながらつながっているので、UUCPでのログインはできるのです。
つまり、クライアントから
# cu -l /dev/ttyS0
CONNECT
atdtxxxxxxx(自分の電話番号)
Login:
Passwd:
でログイン出来ます。
(ただ、UUCPを使いこなせないので、やっぱりPPP上で、各種ネットワーク機能を使いたいのです)