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[debian-users:24241] Re: slink-jp to potato by upgrade.pl



武藤@Debianぷろじぇくとです。

佐野さんからの私信に対してですが。

At 29 Sep 2000 23:28:28 +0900,
Taketoshi Sano wrote:
> In <200009272350.IAA09112@xxxxxxxxxxxxxxx>,
>   on "Thu, 28 Sep 2000 08:53:20 +0900',
>    with "Re: slink-jp to potate by upgrade.pl",
>  Kenshi Muto <kmuto@xxxxxxxxxxxxxxx> さん wrote:
> 以前 debian-users に出されていた指摘では、最初に dist-upgrade した
> 時点で a2ps-j が削除とマークされてしまって、replace_table の処理に
> ひっかからないのでは、という意見がありましたね。

> つまり、何故かわかりませんが xdvik-ja は dist-upgrade で epoch と
> 関係無く upgrade 対象にされているみたいです。
> 
> やはり、最初の getpackages は First dist-upgrade より前に実行して
> 先に purge すべきものを消しておいて、その段階では単に削除した
> パッケージのリスト (配列) を作成するだけにしておいて、一連の
>  dist-upgrade が無事に終了した後で、削除されたパッケージのリストと
> スクリプト内のテーブルをもとに追加インストールすべきものを -f install
> する、という順序にしたほうが良いのかもしれません。

これらの処理に変更して、emacs-dl-canna の置き換えにも対応したものを

http://www.topstudio.co.jp/~kmuto/debian/upgrade/upgrade.pl

として置きました。

この処理では、

1. slink時点でのパッケージの一覧取得
2. reinstallが必要なものを削除(xdvik-ja)
3. dist-upgrade
4. そのほかいくつもの処理(replaceなど)
5. 1.と現在の状況を合わせ、入ってないもの(ただしreplaceテーブルに入って
   いる場合は置換物を使う)をインストール
6. emacs-dl-cannaが入っている場合はapt-get install emacs-dl-canna
   (emacs20が消えるため、こうしないと入ってくれない。replaceでやっちゃう
   とemacs20だけでいい人が困るし…)。

というようにしています。

これでだいたいの問題は解決するはず(kterm, a2ps-perl-jaなどはうまくいって
いるみたい)ですが、5.がいかにも不安です(また古いパッケージが入ってしまう
かも)。

upgrade.htmlにも追記しましたが、upgrade.plを実行する前に
/etc/apt/sources.listからslink/slink-jpのapt-lineは削除しておいたほうが
よさそうです。

#しっかし、いまさら需要あるのかな〜
-- 
武藤 健志 (from 自宅)
  E-Mail: Debian JP プロジェクト kmuto@debian.or.jp
          Debian プロジェクト    kmuto@debian.org
          日本 Linux 協会        kmuto@xxxxxxxxxxx
          いそたーねっと協会     kmuto@xxxxxxxxxxxxx
          (有) トップスタジオ    kmuto@xxxxxxxxxxxxxxx
  URI: http://www.topstudio.co.jp/~kmuto/