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[debian-users:30824] install woody using USB FDD



FIVA MPC-206VLにDebianをすんなりインストールできた方、
いらっしゃいますか?

CASSIOPEIA FIVA MPC-206VLと専用のUSB FDD、そして
LANのほかのDebianマシンなどを利用してインストールしようと
試みてるのですが、もう2週間近くかかっています。

結論からいうと、フロッピーを2枚使う方法ではうまくいかず、
前もって必要なファイルをハードディスクに持っていくという
方法でどうにか成功しそうなところまで行きました。以下、
おおまかなインストール手順です。


まず、どうにかしてデータをハードディスクに入れる必要が
あります。ほかのディストリビューションをいくつか試したところ、
Vine 2.1.5とKondara 2.0はインストールすることができました。

そこでまず、Vineをインストールします。パーティションを
/dev/hda[1234]と分け、/dev/hda4を使わないようにインストール。

/dev/hda4はハイバネーション領域ですが、それはあとで
設定することにして、とりあえずのデータ置場とします。
データ転送は、Vine上でFTPを使いました。


次にDebianのインストールの準備をします。ReiserFSを
使いたかったので、それ用のデータをもらってきました。

カーネルには、2.4.14を使いました。インストーラのカーネルの
configファイルを読ませて、さらに

CONFIG_BLK_DEV_ALI15X3
CONFIG_8139TOO

を組み込みにして構築したものを、rescue.binのカーネルと交換
しました。

特製rescue.binをフロッピーに書き込み、root.binは中身を
取り出して/dev/hda4に置きました。


やっとインストールです。rescueフロッピーを入れて電源を入れ、
プロンプトのところで、
	linux root=/dev/hda4
として起動、あとは通常どおりインストールしていきます。

途中、カーネルをインストールする必要がありますが、
これはApacheの入ってるほかのLinuxマシンに、
特製rescue.binなどを置いて、LAN経由で読ませました。

baseは、RingサーバをHTTPで指定して、インストールしました。
(woodyはパッケージを使ってるのですね。どおりでbaseのtarballが
ないわけだ)


やっとインストールできると思ったのですが、運悪く、
tarとcpioの依存関係の問題で、インストール失敗しました。
woodyでもそんなことあるんですね。というわけで、
作業は来週に延期です。


佐野さんの例のrescueディスクでは、インストーラの起動は
できますが、ハードディスクの操作ができませんでした。
カーネルの入れ換えをしようと思ったのですが、LILOの
しかたがわからず断念しました。
-- 
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄