[debian-users:31848] Re: set-language-env と vi

[Tomohiro KUBOTA <tkubota@xxxxxxxxxxx>]

くぼたです。

At Thu, 21 Feb 2002 17:57:20 +0900,
cbtown wrote:

> # ---- language-env DON'T MODIFY THIS LINE!
> # ----- \xb4\xf0\xcb\xdc\xc5\xaa\xa4\xca\xc0\xdf\xc4\xea -----
> # XIM \xa5\xb5\xa1\xbc\xa5\xd0\xa1\xbc\xa4\xce\xcc\xbe\xc1\xb0\xa4\xf2\xc4\xea\x

この感じだと、nvi-m17n-canna そのものが日本語を認識していないようです。
表示系の問題ではありません。(表示系の問題の場合は、カタカナばかりが
表示されたり、ウムラウトとかアクセントがついたアルファベットがいっぱい
表示されたり、全くなにも表示されなかったりします)。おそらく、ロケールの
設定が悪いのでしょう。

シェル上で、

echo $LANG

とか

echo $LC_ALL

とやってみてください。何が表示されますか。もし、$LANG が ja_JP.eucJP
でないなら、language-env による設定がうまくいっていない可能性が
あります。一方、$LC_ALL は何も設定されていないはずです。また、
シェル上で

locale

と入力した結果はどうでしょうか。

また、ja_JP.eucJP ロケールを作っていない、という可能性もあります。
/etc/locale.gen に、「ja_JP.EUC-JP EUC-JP」という行がありますか。
/usr/lib/locales/ja_JP.eucjp というディレクトリが存在していますか。
これがない場合、root ユーザで、dpkg-reconfigure locales を実行
し、ja_JP.EUC-JP を選択してください。(もちろん、locales パッケージは
インストールしていますよね?)

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久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
"Introduction to I18N"  http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/