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[debian-users:35477] GnuPG での自分の鍵の信用度設定
GnuPGをバージョン1.0.7以降にアップグレードしたときに、ひっかかる
問題かもしれないので、とりあえずメモ書き。
かなり長いことGnuPGの暗号化機能を使っていなかったので
気がつかなかったのですが、Mew上でC-cC-e(mew-pgp-encrypt-message)
が使えなくなっていました。復号化はできているんですが。
ちょっと前のdebian-devel@jpの記事も参考にして検索してみると、
http://www.max.hi-ho.ne.jp/tomio-a/Troubleshooting.html
を見つけました(このページ、かなり前に見たことがあるんですが、
もうすっかり忘れていました)。
ようするに、1.0.7で信用度データベースが変更された、そのときに
自分自身の鍵の信用度が不明になった、再設定すればよい、という
ことです。
以下、再設定の方法です(一部省略)。環境はsargeで、gnupgパッケージは
1.2.0-1です。“trust: -/-”が“trust: u/u”になるところに注目。
−−−−−−−−−−−−−−−ここから−−−−−−−−−−−−−−−
$ gpg --edit-key fuyuneko
(...)
pub 1024D/9FCEA570 作成: 2001-03-17 期限: never trust: -/-
sub 1024g/26F3AECC 作成: 2001-03-17 期限: never
(1). KISE Hiroshi <fuyuneko@xxxxxxxxxxxx>
コマンド> trust
(...)
他のユーザーの鍵を正しく検証するために、このユーザーの信用度を決めて
ください(パスポートを見せてもらったり、他から得た指紋と照合したり...)?
1 = 未知
2 = 信用し ない
3 = ある程度信用する
4 = 完全に信用する
5 = 絶対的に信用する
m = メーン・メニューに戻る
あなたの決定は? 5
本当にこの鍵を絶対的に信用しますか? y
pub 1024D/9FCEA570 作成: 2001-03-17 期限: never trust: u/-
(...)
コマンド> quit
(いったん終了して、同じコマンドを実行してみる)
$ gpg --edit-key fuyuneko
(...)
gpg: 信用データベースの検証
(ここでしばらく待たされる)
gpg: 深さ0で検証、署名済み=0 ot(-/q/n/m/f/u)=0/0/0/0/0/1
pub 1024D/9FCEA570 作成: 2001-03-17 期限: never trust: u/u
sub 1024g/26F3AECC 作成: 2001-03-17 期限: never
(1). KISE Hiroshi <fuyuneko@xxxxxxxxxxxx>
コマンド> quit
$
−−−−−−−−−−−−−−−ここまで−−−−−−−−−−−−−−−
--
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄