[debian-users:35951] Re: /usr/lib/libfontconfig.so.1: undefined symbol: FT_Get_Next_Char

[Hiromichi Kawachi <hirom@xxxxxxxxxxxxxxxxx>]

今晩は．

|From: Masashi Fujimoto <rx-78@xxxxxxxxxxxxx>
|Subject: [debian-users:35944] Re: /usr/lib/libfontconfig.so.1: undefined symbol: FT_Get_Next_Char
|Date: Fri, 17 Jan 2003 19:13:45 +0900
|Message-ID: <yhc65so13u1.wl@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>

rx-78> #ifndef HAS_NEXT_CHAR
rx-78> を
rx-78> #ifdef HAS_NEXT_CHAR
rx-78> 
rx-78> として再びmake,make installすることで 
rx-78> undefined symbol & relocationエラーがでることなく
rx-78> >fc-cache -f -v
rx-78> で無事fonts.cache-1が生成されました。

そうですか.

それにしても何か腑に落ちませんねえ．Debian 謹製の 
libfreetype/fontconfig/libxft2 の update な package ならば source 
のこの部分をさわらずとも行ける気がするんですが．

rx-78> しかし東風フォントをつっこんだディレクトリ(gothic,minchoの2フォントのみ)では
rx-78> Duron800MHzのマシンで
rx-78> fonts.cache-1の生成に20-30分もかかってしまっています。
rx-78> そのくらいかかるものなのでしょうか(^^;)？

??? 20-30分ですか．激しいですね．

私の今手元にあるマシンは Cerelon 1.3GHz で Memory 384MHz という
spec ですが，東風や他の英文 TrueType のある directory に対し:

# time fc-cache -f -v /var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueType/
fc-cache: "/var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueType/": caching, 67 fonts, 0 dirs
fc-cache: succeeded

real    0m9.457s
user    0m4.100s
sys     0m0.130s

こんな感じです．

ただし，XFree86，fontconfig, freetype には

http://www.kde.gr.jp/~akito/xft/patch_xft.html
                ↑
ここからいただいてきた patch を当ててありますが．(私の手元の KDE 
環境では，これをしないと日本語の AA がうまくかかりませんので)

rx-78> 改めてlibfreetype6 のバージョンを確認したところ、やはり2.1.3-4だったのですが、
rx-78> 別途freetype.orgから引っ張ってきた2.1.3を/usr/libと
rx-78> /usr/X11R6/libいれてfc-cacheしても同様でした。
rx-78> そもそも前述の対策もfreetypeのチェックをパスするような形になっていますので、
rx-78> 結局freetypeになんらかの原因あるのかなあと思います。

なんだか現象報告だけになって申し訳ありません．

もう少し状況を解析出来る方からのアドバイスがあると良いのですが...

--
Hiromichi Kawachi (川地 博道) <hirom@xxxxxxxxxxxxxxxxx>