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[debian-users:42734] 日本語TrueTypeフォントのW3とW6の使い分け



笈田と申します。

ヒラギノ角ゴシックW3 と W6 の2種類の TrueType フォントを
インストールし、defoma 及び fc-cache でフォントを登録しました。
xlib 及び VFlib では、両者の違いを認識できているのですが、
gnome 及び kde 上 (xft 経由) では、両者のフォントの使い分けが
できません。

具体的には、gnome 及び kde では、ファミリーが "HiraginoKaku"
として登録されており、
・gnome の「デスクトップの設定ー>フォント」では、スタイルとして
W3, W6, W3 mono, W6 mono が表示されますが、どれを選んでも
デスクトップ上では W3 で表示されてしまいます。
・kde のコントロールセンターでは、標準とイタリックの2種類しか
出てこず、そもそも W3 と W6 の違いを認識していないようです。

これらのフォントが入っているフォルダの fonts.cache-1 には、
以下のように登録されていますので、fc-cache を実行した際には
きちんと認識しているのだと思います。

"DShirkg3.ttc" 0
"HiraginoKaku:style=W3:slant=0:weight=80:width=100:index=0: ...
"DShirkg3.ttc" 1 "HiraginoKaku:style=W3
mono:slant=0:weight=80:width=100:index=1: ...
"DShirkg6.ttc" 0
"HiraginoKaku:style=W6:slant=0:weight=80:width=100:index=0: ...
"DShirkg6.ttc" 1 "HiraginoKaku:style=W6
mono:slant=0:weight=80:width=100:index=1: ...

ちなみに、XFLD では、hiraginokakuw3, hiraginokakuw6、VFlib では
HiraginoKaku-W3, HiraginoKaku-W6 で登録されております。

また、.fonts.conf では、HiraginoKaku を Sans のエイリアスに
登録している他は、特段設定しておりません。

対応方法をご教示いただければ幸いです。