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[debian-users:50004] eSATAのディスクに活を入れるには



佐藤と申します。

とある理由により、/、/bootとスワップを内蔵ハードディスク上とし、他の部
分(/usrや/varなど)をeSATAカードに接続している環境で運用しています。
etchベースで動いています。
カーネルは自前でリビルドしたもので、2.6.22.15になっています。

eSATAカードはcardbusスロットで利用するI/OデータのCBESAというもので、チッ
プはsil3512です。Linux上ではsata_silモジュールで認識しています。
# http://www.iodata.jp/prod/interface/ide/2005/cbesa/

外付けにしているハードディスクは、もともとデスクトップのもので、デスクッ
プがクラッシュしたため、当面の代用でノートに接続して使っています。
外付けのディスクは日立HGST HTS541616J9SA00(eSATA 2.5inch 160GB)です。
# ケースは鎌蔵eSATA http://www.scythe.co.jp/accessories/esatakama.html

etchの起動中、CBESAカードは認識され、ドライバはロードされるのですが、
パーティションが認識されません。一度外付けeSATA HDDの電源を切り、カー
ネル側であきらめたところで再度電源を入れると認識されます。
# この部分も不安定で、どれぐらい間をあけるか等の諸問題は残ります

結果、認識はできるのですが、手動でつきあってあげないといけないという事
態になっております。これをソフトウェア的に活を入れてあげる方法がないか
探しています。

状況が状況なので、カードサービス(/etc/init.d/pcmciautils)の起動順序を、
デフォルトより前倒しで入れています。
また、eSATAが認識されないと先に進まないようにinitのルーチンを追加して
待つようにしています。

「これは?」という情報があったら出していただけたら幸いです。

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佐藤 大輔/densuke@xxxxxxx
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