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[debian-users:52211] sata_sil(Silicon Image 3114)接続でのデータ破損



こんにちは。
KN800というGeode+Sil3114CTUが載った、組み込み向けのx86ボードでDebianを試してます。
sata_silが自動的に使われています。

これにつながったHDDで、数GBに一回程度の頻度で、書き込みデータが化けるという現象が
起きてます。HDDはWD10AECSやHDT725050などです。
cp -a `Source`/* `Destination`
diff -r `Source` `Destination`
とすると「データが違う」という結果になります。diffの結果は毎回同じファイルなので
読み込みの時ではなく書き込みの時のようです。
異なるドライブでコピーした方が頻繁に起きるようです。同一ドライブでは頻度は下がる
ようです(未検証)。

ファイルシステムの破損ではなく、データの破損です。ファイルシステムの破損が起きてい
ないのは「たまたま」なのか、そういうロジックなのかは不明です。
ファイルシステムはext2/3、xfsなど、LVM有り/無し、いくつかのパターンを試しましたが、
どれもデータの破損が起きます。
hdparmでライトキャッシュをDisableするなども試しましたが、今のところ変化無しです。

これがWindowsでも起きてくれてればハードウェア周りの問題とも考えられるのですが、
Windows(2000)では今のところ起きてません。数100GB試してますが…
Debian(Lenny,Etch)の他に、ライブCDで簡単に試せるUbuntu、FreeNAS(FreeBSD6ベース)
を試しました。これら全てでデータが壊れました。

sata_silはそこそこ熟れたドライバと思ってますし、実際WEB上で調べた範囲ではこういった
話は無いようです。
ドライバソース眺めましたが、フラグちょっといじるぐらいならとにかく、正直手が出ません。
原因もわかってませんし。

広く使われてますし、他の方で問題が起きてないなら、どうやら機種依存とかチップセット
との相性とかの問題になりそうな気がします。
訊くまでもないような気もしますが、問題が起きた人っていらっしゃいますか?

Windowsでは正常に動くのでそれで使うことになるのかな…Debianの方が良いですが…