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[debian-users:52346] カスタムカーネルをver.upすると固まる
こんにちは。松田陽一@三鷹です。
make-kpkg で kernel.org のカーネルを追いかけてます。
カスタムカーネルを 2.6.26 から 2.6.28 或は 2.6.29 にバージョン
アップすると、
VFS: cannot open root device "hda1" or unknown-block(0,0
Please append a correct "root=" boot option: here are the available pattitions:
Kernel panic - not syncing: VFS: Unable to mount root fs on unknown-block(0,0)
と、エラーメッセージを吐いて固まります。
make oldconfig で 旧 .config を引き継いでいるので、 IDE のチップ
セット (PIIX4) のドライバ等、必要なドライバはカーネル内に組み込ん
であり、 grub の menu.lst で全く同じルートデバイスを指定していま
す。
ブートメッセージにはチップセットのドライバが起動した旨、また HDD
を認識した旨のメッセージも表示されています。
rdev では
hoge:~$ rdev /boot/vmlinuz-2.6.29.0 Root device /dev/hda1
このようにルートデバイスの指定も正しく書かれています。
何故、「読めない」というのでしょうか。
一度カーネルを作り直してみたものの、結果は同じでした。
エラーメッセージでぐぐっても、手がかりが得られません。
カーネルのビルドに 2時間近く要するので、これ以上は自分だけの解決
は無理ではないかと判断しました。
きっと他に同じような状況に陥った方、或はバージョンアップ時の注意
事項等で解決策の情報があるのではないかと思い、ここに質問します。
2.6.26 から、一体どのタイミングで、何が変ったのでしょうか。
何を指定すれば良いのでしょうか。
--
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松田 陽一(yoh)
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