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[debian-users:52559] Re: live-magic(proposed-update版)_依存関係エラー



返信ありがとうございます。

> 
> proposed-updatesを外して、Lennyリリース版のものを使えばよいでしょう。


> security.debian.org経由で入るproposed-updatesについてはテストがある程度
> できていますが、Debian開発者が直接入れたものについては、リリースクオリティ
> に達しているかどうか未テストの状態です。
> 
> proposed-updatesを使うということは、リリースノートに
> ----------------------------
> パッケージへのアップデートを、 point release に加わる前にテストするのを手伝って
> くださる方は、 proposed-updates セクションを sources.list に加えることでご協力
> いただけます:
> ----------------------------
> とあるように、「テストを手伝う(バグを恐れず、自力で問題を解決でき、BTSに
> 報告できる)」意思のある方ということになります。mejikoさんはどうですか。

そうですか……。

proposed-updatesについて、入れる当初にこれについて色々調べていましした。
当方が調べた限りでは、セキュリティーのアップデートが主だから入れておいた
方がよいとか、最新のパッケージが入るとか、セキュリティーチームからリリー
スされない、最新のセキュリティーフィックス済みのパッケージがあるだとか、
いろいろとプラスとなる情報があり、それで現在いれています。

例えば「poppler」のproposed-updatesパッケージには、たくさんのセキュリ
ティーパッチがされている形でパッケージングされているそうです。

しかしながら、武藤さんのおっしゃられるとおり、これは十分なテストなどされ
ていないもの(セキュリティーチーム以外から来たものなど)が入って、しばし
ば依存関係が崩れる、ということも調べているとわかります。確か前のバージョ
ンの時には、Debian側は警告らしきものを発表した、とききました。

なので、いずれは起こるだろうな、と思っておりました。

http://www.jp.debian.org/News/2005/20050708



mejiko的にはこれで助かっているのもあり、本当は外したくないのですが、もし
も「proposed-updates」を無効化してアップデートをかけると、
proposed-updatesからインストール・アップデートしたソフトウェアはどうなっ
てしまうのでしょうか。

まさかアンインストールしてもう一度入れ直すことになりますでしょうか? そ
れとも、再インストールしたほうが手っ取り早いでしょうか? 見る限り、重要
な根幹パッケージばかりなので……。

以下「apt-show-versions |grep proposed」の結果です。

bind9-host/lenny-proposed-updates uptodate 1:9.5.1.dfsg.P2-1+lenny1
cl-swank/lenny-proposed-updates uptodate 1:20080223.dfsg-1
dnsutils/lenny-proposed-updates uptodate 1:9.5.1.dfsg.P2-1+lenny1
installation-guide-i386/lenny-proposed-updates uptodate 20081208lenny1
libbind9-40/lenny-proposed-updates uptodate 1:9.5.1.dfsg.P2-1+lenny1
libdns45/lenny-proposed-updates uptodate 1:9.5.1.dfsg.P2-1+lenny1
libisc45/lenny-proposed-updates uptodate 1:9.5.1.dfsg.P2-1+lenny1
libisccc40/lenny-proposed-updates uptodate 1:9.5.1.dfsg.P2-1+lenny1
libisccfg40/lenny-proposed-updates uptodate 1:9.5.1.dfsg.P2-1+lenny1
liblwres40/lenny-proposed-updates uptodate 1:9.5.1.dfsg.P2-1+lenny1
libnss3-1d/lenny-proposed-updates uptodate 3.12.0-6
libpango1.0-0/lenny-proposed-updates uptodate 1.20.5-4
libpango1.0-common/lenny-proposed-updates uptodate 1.20.5-4
libpango1.0-dev/lenny-proposed-updates uptodate 1.20.5-4
libpango1.0-doc/lenny-proposed-updates uptodate 1.20.5-4
libpoppler-glib3/lenny-proposed-updates uptodate 0.8.7-2
libpoppler3/lenny-proposed-updates uptodate 0.8.7-2
libsmbclient/lenny-proposed-updates uptodate 2:3.2.5-4lenny3
libwbclient0/lenny-proposed-updates uptodate 2:3.2.5-4lenny3
live-initramfs/lenny-proposed-updates uptodate 1.156.1+1.157.2-1
poppler-utils/lenny-proposed-updates uptodate 0.8.7-2
python-cupsutils/lenny-proposed-updates uptodate 1.0.0-4lenny1
python-gobject/lenny-proposed-updates uptodate 2.14.2-2
sound-juicer/lenny-proposed-updates uptodate 2.22.0-3
system-config-printer/lenny-proposed-updates uptodate 1.0.0-4lenny1
system-tools-backends/lenny-proposed-updates uptodate 2.6.0-2lenny3


若しくは、最新のバージョンばかり欲しいのなら、不安定版に替えたほうがよい
のでしょうか? ただ、依存関係の崩れやパッケージの激しい移り変わりで、な
んかデスクトップとしては大変であると言うイメージがmejikoの中にあります
が、それは単なる誤解に過ぎませんか?

(DebianJP Projectの「リリース情報」に、「通常の用途では、安定版を使うこ
とをお勧めします」とあるので……)

http://www.debian.or.jp/using/release.html

ちなみに今のところ、それ以外で「proposed-updates」によるトラブルはありま
せん。ただ、これから起こることを想定したら、やはりこれを外して、上記全て
をstable版に戻すなり、バックアップして再インストールしたほうがよいので
しょうかね……。



> なお、本件については、パッケージ担当者の単純なミス(不安定版環境でビルドした)
> と思われるので、#532421にて報告しておきました。

報告してくださってありがとうございます。助かりました。今後、いろいろなバ
グ報告を参考にし、自分ももし解決できないバグを見つけたら、勇気を持ってバ
グ報告したいと思います。

# Debianのサイトによると、バグ報告にはreportbugプログラムを使うことを強
く勧めているそうです。manページは日本語化されていたので、これを参考に
やっていきたいです。

http://www.debian.org/Bugs/Reporting.ja.html