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[debian-users:54052] Re: ファイルの拡張子の有無によって xdg-open の挙動が変わる
山下です。
以下、unstable の xdg-open (xdg-utils 1.0.2+cvs20100307-1) で
の話になりますが、大きく変わらないものだと思います。
file /usr/bin/xdg-open してみれば分かりますが、中身は shell
script です。何をやっているか簡単に言ってしまえば、 gnome や
kde、distro 等、環境毎にあるファイルハンドラの呼び出しです。
つまり xdg-open はラッパにすぎません。
> $ xdg-open ./aa
> Warning: unknown mime-type for "./aa" -- using "application/octet-stream"
> Error: no "view" mailcap rules found for type "application/octet-stream"
上記を踏まえて、このメッセージを出している実体は
/usr/bin/run-mailcap です。お手元で xdg-open を run-mailcap
に変えて試してみれば全く同じメッセージが出るはずです。
> If the mime-type is omitted, an attempt to determine
> the type is made by trying to match the file's
> extension with those in the mime.types files.
ここで run-mailcap の manpage を紐解いてみると、上の記述があ
るので仕様だと分かります。
Yasufumi Haga <yasufumi.haga@xxxxxxxxx> wrote:
> それともなんらかの回避策があるのでしょうか?
どのように回避したいのか分かりませんが、
以下の様なこともできなくはないようです。
$ echo "application/octet-stream; sensible-editor '%s'" >>~/.mailcap
これは xdg-open ではなく run-mailcap 用のものなので、実行環境
が変われば別の対処が必要になるでしょう。
以上
--
山下 純司 mailto:ysiijj@xxxxxxxxx