[debian-users:54406] Re: postfix が停止していてもメールの送信を可能にするには？

[SATOH Fumiyasu <fumiyas@xxxxxxxxxx>]

さとうふみやす @ OSSTech です。

At Tue, 17 Aug 2010 10:51:35 +0900,
hgec9mnh@xxxxxxxxxxx wrote:
> Debian 固有の問題ではないのですが、現在、Debian lenny で
> サーバを２台構築しております。
> この２台を、DRBD と Heartbeat を利用して、可動サーバと待機サーバに
> 分けて利用しています。

DRBD にしているファイルシステムのパスはどこですか?

> Heartbeatで監視しているサービスは、

> 	postfix

> 問題になっているのは、待機サーバからのメール送信です。
> mail コマンドや、cron 時のエラーメール等のメール送信が
> postfix のサービスが停止している状態ではできません。

当然ですね。

> 今はどうかわかりませんが、以前、sendmail を使用していたときは、
> どこかの設定を変えれば、sendmail のサービスが停止していても問
> 題なく送信出来ました。

cron で sendmail -q を定期的に実行しているんでしょう。
しかし、Sendmail のキューは必要なので、キューのディレクトリが
DRBD 上にあるなら Sendmail でも無理でしょう。

> postfix ではそういった設定は出来ないでしょうか？

HA クラスタに影響しない Postfix のインスタンスを別に立てるとか?
Postfix 2.7 なら postmulti(1) で可能らしい(やったことないけど)
ですが、2.7 未満なら設定ファイルとキューディレクトリを自前で
作成して、MAIL_CONFIG 環境変数でゴニョゴニョやれば簡単です。

ローカルの mailx やら sendmail コマンドで発信されるメールが
既定の Postfix の設定やらキューを利用してしまうでしょうから、
既定の Postfix インスタンス (設定やキュー) を HA クラスタ対象
にするのではなく、HA クラスタ専用の Postfix インスタンスを用意
したほうがよいとは思いますが。

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