[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[debian-users:54815] Re: Debian-Liveでの変更保存



河野@南部製作所/オープンフォースです
のがたさん、いつもお世話になります。

おお、確かに persistent パラメータを入れるとうまく動作するようになりました。
最初の起動で live-rw ファイルシステムを作っているようで、GUI画面になる
まで相当時間がかかってビビリましたが、2回目からは思ったように動作してく
れました。

live-rw 内っていろいろ入ってくるようで、正味の変更分よりかなり多く容量を
見込んでおかないといけない感じですね。

とりあえず、目先の問題は解決しました。ありがとうございました。

2011年2月3日10:34 Jun NOGATA <nogajun@xxxxxxxxx>:
>  こんにちは。
> 関西オープンソースで配布したDebian Liveを作成した野方です。
>
> 2011年2月3日3:01 Nanbu works Inc. <office@xxxxxxxxx>:
>> 河野@南部製作所/オープンフォースです
>> USB上でDebian-Liveを使っています。
>>
>> 次に、ext2/3のlive-rw名のパーティーション
>> に変更が保存されるということですが、うまくいかない
>> ようです。
>
>  KOF2010版は起動パラメータに「persistent」を設定していないので、起動時
> にパラメータを追加して起動するか、USBメモリのsyslinux.cfg(UNetbootinの
> 場合)のappendに「persistent」と追加してください。
>
>> label ubnentry1
>> menu label Live
>> kernel /live/vmlinuz1
>> append initrd=/live/initrd1.img boot=live config   quiet persistent ←コレ!
>
> UNetbootinですが、live-installer同梱版ではlive-installerのカーネルを
> 誤認識するようでDefaultでは起動しないようです。
> うっとうしいのでsyslinux.cfgのDefaultセクションをコメントアウトしてお
> くのもいいかもしれませんね。
>
>> なにか、原因追求のヒントでもありましたらお教えください。
>
> Debian Liveをデバッグするときは、起動パラメータに「debug」をつけて起
> 動すると /var/log/live.log に起動スクリプトのログを書きだしてくれます。
> 僕の場合は、そこから/lib/live/と/usr/share/initramfs-tools/scripts/の
> スクリプトをおっかけるハメになることが多いのですが。(^^;;
>
> 起動パラメータについては、live-bootとlive-configのmanに詳細が載ってい
> るので参考にしてください。
>
> あとHybrid版はISOイメージをddでUSBメモリに書きこんでも起動できます。
> パーティションテーブルがめちゃくちゃになるので、書き込み領域と同居さ
> せたい場合は不向きですが、USBメモリから起動させるだけなら、こっちのほう
> が便利です。
>
> ではでは。
>
>
> 2011年2月3日3:01 Nanbu works Inc. <office@xxxxxxxxx>:
>> 河野@南部製作所/オープンフォースです
>> こんばんは
>>
>> USB上でDebian-Liveを使っています。
>>
>> debian_live-binary-20101104091225-hybrid.iso
>> このKOF2010版のイメージを、unetbootin-linux-494で
>> 16GBのUSBメモリ(microSDカードをUSBリーダーで使用) ...(a)
>> に書き込み、うまく起動しました。
>>
>> 次に、ext2/3のlive-rw名のパーティーション
>> に変更が保存されるということですが、うまくいかない
>> ようです。
>>
>> (a)のUSBメモリの後ろ400MB程を/dev/sdX2として以下のように作成
>>
>> # fdisk -l /dev/sdc
>>
>> ディスク /dev/sdc: 16.0 GB, 15997075456 バイト
>> ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 1944, 合計 31244288 セクタ
>> Units = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイト
>> セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
>> I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
>> ディスク識別子: 0x00032953
>>
>> デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
>> /dev/sdc1   *      282624    30588927    15153152    c  W95 FAT32 (LBA)
>> /dev/sdc2        30588928    31230359      320716   83  Linux
>> # e2label /dev/sdc2
>> live-rw
>>
>>
>> また、(b)として別のUSBメモリを使ってもうまくいかないようです。
>>
>> # fdisk -l /dev/sdc
>>
>> ディスク /dev/sdc: 15.9 GB, 15912140800 バイト
>> ヘッド 138, セクタ 59, シリンダ 3817, 合計 31078400 セクタ
>> Units = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイト
>> セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
>> I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
>> ディスク識別子: 0x00000000
>>
>> デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
>> /dev/sdc1            8192    31078399    15535104   83  Linux
>> # e2label /dev/sdc1
>> live-rw
>>
>> (b)のラベルをhome-rwとしても、変更は反映されないようです。
>>
>>
>> チェック方法は、デスクトップ上に空フォルダなどを作り、
>> マウス操作でシャットダウン、電源ONして再現されるかどうか
>> をテストしましたが、デフォルトのまま何も変化がありませんでした。
>>
>> なにか、原因追求のヒントでもありましたらお教えください。
>>
>>
>> --
>> -------------------------------
>> Yoshimasa Kawano
>> Nanbu works Inc.
>> TEL:+81-88-626-6075
>> 南部製作所 河野悦昌
>> 088-626-6075
>
> --
> 野方 純 (NOGATA,Jun) - mail: nogajun@xxxxxxxxx
>                     - web: http://www.nofuture.tv/diary/
>
>



-- 
-------------------------------
Yoshimasa Kawano
Nanbu works Inc.
TEL:+81-88-626-6075
南部製作所 河野悦昌
088-626-6075