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jigdo-cd/index.wml
かねこです。題記通りです。
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--- index_1.13.wml Tue Jun 4 23:09:46 2002
+++ index.wml Tue Jun 11 22:02:22 2002
@@ -1,5 +1,5 @@
#use wml::debian::cdimage title="jigdo をつかって Debian CD イメージをダウンロードする" BARETITLE=true
-#use wml::debian::translation-check translation="1.13"
+#use wml::debian::translation-check translation="1.15"
<p>jigsaw (糸鋸) ダウンロード、あるいは短く <a href="http://atterer.net/jigdo/">jigdo</a>
は、将来 Debian CD イメージを配布する主となる方法として考えられたものです。
@@ -99,6 +99,16 @@
<hr>
+<p><strong>jigdo で proxy サーバを使うようにするにはどうすればいいのでしょう?</strong></p>
+
+<p>どのような proxy を使う場合でも、<tt>http_proxy</tt> および/または
+<tt>ftp_proxy</tt> 環境変数に proxy サーバのアドレスを指定する必要があります。
+Linux では、ホームディレクトリの <tt>.bashrc</tt> ファイルに
+<tt>export http_proxy=http://myproxy:8088/</tt>
+のような行を付け加えるのが一番手っ取り早いやりかたです。
+jigdo-easy を Windows で使っている場合は、同様の行を <tt>jigdo-easy.sh</tt>
+スクリプトの最初に足すのが一番簡単でしょう。</p>
+
<p><strong>あ痛ぁ! スクリプトがエラーで落ちてしまいました。これまでダウンロードした何百 MB は無駄になってしまうんですか?</strong></p>
<p>もちろん、「こういうことは起こってはならない」(tm)
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<br>rsync の <tt>--verbose</tt> と <tt>--progress</tt>
スイッチで状態情報を得られます。また、<tt>--block-size=8192</tt>
- で速度が改善されます。試してみてください。
+ で速度が改善されます。試してみてください。</li>
+
+ <li>これら全てが失敗したとしても、ダウンロードしたデータはまだ失われたわけではありません。
+ Linux 下では、それまでにダウンロードしたファイルを、<tt>.tmp</tt>
+ ファイルを loop ファイルシステムとしてマウントすることでアクセスでき、
+ またそれを新たに作成する jigdo
+ ファイルを作成する際に再利用することも出来ます
+ (例えば、ダウンロードに失敗したのが毎日作成のスナップショットだった場合、
+ 最新のスナップショットを作成する際、このファイルを利用できます)。
+ 具体的には、まず失敗したダウンロード結果の置かれたディレクトリで root
+ になって、以下のコマンドを実行してください。
+ <tt>mkdir mnt;
+ mount -t iso9660 -o loop *.tmp mnt</tt>
+ 次に、新規のダウンロードは別のディレクトリを使って行い、"Files to scan"
+ プロンプトがでたときに <tt>mnt</tt> ディレクトリを指定してください。</li>
</ul>
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Seiji Kaneko skaneko@xxxxxxxxxxxx
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