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久保田です。
標記のページの更新です。校正をよろしくおねがいします。
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久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
--- index.wml 2002-12-06 17:35:16.000000000 +0900
+++ index.wml-1.25 2002-12-06 17:39:25.000000000 +0900
@@ -1,5 +1,5 @@
#use wml::debian::cdimage title="Debian CD のよくある質問" NOHEADER=true BARETITLE=true
-#use wml::debian::translation-check translation="1.22"
+#use wml::debian::translation-check translation="1.25"
#use wml::debian::toc
<define-tag toc-title-formatting endtag="required" whitespace="delete">
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<gototop>
# ============================================================
-<toc-add-entry name="nonus">通常の binary-1 と binary-1-nonus はどう違うのですか?</toc-add-entry>
+<toc-add-entry name="nonus">通常の binary-1 と binary-1_NONUS はどう違うのですか?</toc-add-entry>
<p>binary-1 CD には二種類あります。non-US
-のカテゴリのソフトウェアを含むものと、含まないものです。non-US
-の分類のソフトウェアは米国に問題なく輸入できますが、米国からの輸出が法的に禁じられています (これは強度の高い暗号関係コードを含むためです)。</p>
+のカテゴリのソフトウェアを含むものと、含まないものです。
+non-US ソフトウェアは、米国に設置されたサーバに合法的に置くことができません。
+以前は、暗号を扱うコードを含んでいることがこの理由でしたが、
+現在では、米国の特許に抵触するアルゴリズムを用いていることが理由となります。
+</p>
+
+<p>
+どなたも、個人利用には non-US 版を使うべきです。「非 non-US」版は、
+米国のミラーとベンダにとってのみ利用価値があるものです。
+binary-1 以外のバイナリ CD には、non-US に該当するかどうかが問題になるような
+ソフトウェアは含まれていませんし、どちらの binary-1 CD とでも
+組み合わせて使うことができます。</p>
-<p>従って、基本的には誰でも個人利用の場合には non-US
-の方を取得して使うことができますが、non-US でない方は US
-国内のミラーと、国内販売を行う米国の CD ベンダのみで用いてください。
-binary-2 と binary-3 には「米国専用」のソフトウェアは全く含まれていませんし、いずれの
-binary-1 イメージとでも組み合わせて使うことができます。</p>
-<!-- 原文明らかに誤り。訳の方は訂正 -->
-
-<p>同様の話が source-1 と source-1-nonus にもあります。</p>
-
-<p>少し前に米国はこの観点からの規制を緩和しました。うまくいけば将来の版の
-Debian では、このように最初の CD
-に二種類の版を用意する必要はなくなるかもしれません。</p>
+<p>同様の話が source-1 と source-1_NONUS にもあります。</p>
<gototop>
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それ以外のもの、non-free ソフトウェア (たとえば、ソースコードが提供されていないソフトウェア) は公式にはサポートされていません。</p>
<p>公式 CD は、世界のどの国の誰でも自由に利用、複製、販売することが可能です
-(但し、どこの誰に対してでも、<em>利用、複製、販売してもよい</em>
-わけではありません。<a href="#nonus">上記参照</a>)。non-free
-に分類されるパッケージ、および non-US/non-free
+(米国在住者は、<a href="#nonus">non-US</a> の制限を守ってください)。
+non-free に分類されるパッケージ、および non-US/non-free
に分類されるパッケージにはこの自由であるという制約、つまり制約のないことと対立する制限がありますので、
これらのパッケージは公式の CD に収録できません。</p>
@@ -308,11 +306,8 @@
<p>直接の HTTP/FTP ダウンロードを提供しているサイトでは、ほとんどの人は「標準」のもの、即ち
<tt>/<version>/<architecture>/<imagename>.iso</tt>
(例えば <tt>/2.2_rev4/i386/binary-i386-1.iso</tt> や
-<tt>/2.2_rev4/source/source-1.iso</tt>) を用いるでしょう。最新のバージョン番号が何かは
-<a href="http://cdimage.debian.org/cd-images/">マスタサイト</a> で検証できます。
-この際に、<tt>/current/</tt> は用いないでください。
-こちらは、全アーキテクチャで常に最新のバージョンの alias
-になっているというわけではありません。</p>
+<tt>/2.2_rev4/source/source-1.iso</tt>) を用いるでしょう。
+</p>
<gototop>
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@@ -326,9 +321,10 @@
スの jigdo ファイル</a>と一緒に配布されている <tt>MD5SUMS</tt> ファイ
ルの中のチェックサムと比較してください。Windows システム向けの
<tt>md5sum</tt> プログラムは<a
-href="http://cdimage.debian.org/~costar/pseudo-image-kit/">疑似イメー
-ジキット</a> に同封されています。ソースコードは<a
-href="ftp://ftp.funet.fi/pub/crypt/hash/mds/md5/">ここにあります</a>。
+href="ftp://ftp.debian.org/debian/tools/md5sum-w32.zip">私たちの
+ftp サーバ</a>からダウンロードできます。ソースコードは<a
+href="ftp://ftp.debian.org/debian/tools/src/md5sum-w32_1.1.tar.gz">\
+ここにあります</a>。
</p>
<p>イメージが正しくダウンロードできたことだけではなく、確かに公式のイ
メージであることを確認するためには、<tt>MD5SUMS</tt> ファイルの GnuPG
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<p>ラベルの場所に余裕があるなら、最初の行に
<i>Debian GNU/Linux 2.2 "Potato"</i> のようにコードネームを足してもかまいません。</p>
-<p>注意してほしいのは、<i>公式</i> と宣言できるのは、
-<a href="http://cdimage.debian.org/cd-images/">マスタサイト</a>
-に置かれているイメージとチェックサムまで一致したイメージから作られている物だけである、という点です。
+<p>注意してほしいのは、<i>公式</i> と宣言できる CD は、そのチェックサムが、
+<a href="http://cdimage.debian.org/jigdo-area/current/jigdo/">公式リリースの
+jigdo ファイル</a>から得られたチェックサムと一致するものだけである、
+という点です。
チェックサムが一致しない (例えば手製の) CD では、例えば以下のように <i>非公式</i>
と明記しなければいけません。</p>