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[update] webwml/japanese/ports/sparc/index.wml
岩井です。
標題のページの更新です。差分を添付しまので、査読をよろしくお願いします。
--
Hidetaka Iwai
tyuyu@xxxxxxxx
--- index.wml.~1.6.~ 2001-09-24 14:40:16.000000000 +0900
+++ index.wml 2003-02-02 20:17:40.000000000 +0900
@@ -1,5 +1,6 @@
#use wml::debian::template title="SPARC 移植版" NOHEADER="yes"
-#use wml::debian::translation-check translation="1.22"
+#use wml::debian::translation-check translation="1.25"
+
#include "$(ENGLISHDIR)/ports/sparc/menu.inc"
<h1>Debian SPARC 移植版</h1>
@@ -7,6 +8,10 @@
<ul>
<li><a href="#intro">概観</a>
<li><a href="#status">現状</a>
+ <li><a href="#64bit">64-bit SPARC のサポートについて </a>
+ <ul compact>
+ <li><a href="#kernelsun4u">sun4u 用にカーネルをコンパイルする</a>
+ </ul>
<li><a href="#errata">エラッタ</a>
<li><a href="#who">私たちは誰なのか? 作業を手伝うには?</a>
<li><a href="#links">より詳しい情報はどこにあるのですか?</a>
@@ -33,16 +38,9 @@
<a href="../../releases/stable/sparc/install">簡易マニュアル</a>
をご覧ください。
<p>
-Debian SPARC は Debian GNU/Linux 2.2 (``potato'') では、
-(SPARC パッチを当てた) Linux 2.2、GNU libc 2.1 のリリース版、egcs 1.1.2
-などに移行しています。
-つまり、GNU tool chain に関する最近の作業によって、
-あらゆる Debian 移植版を同期して開発することが可能になっているのです。
-<h3>64-bit SPARC のサポートについて</h3>
+<h2><a name="64bit">64-bit SPARC のサポートについて</a></h2>
<p>
-Debian SPARC 移植版と <a href="../sparc64/">UltraSPARC 移植版</a>
-(別名 sparc64) は、いくらか重なるところがあります。
Debian SPARC 移植版は、既に述べた通り Sun4u (``Ultra'')
アーキテクチャをサポートしています。
こちらは、(``egcs64'' と呼ばれる <code>egcs</code>
@@ -50,17 +48,35 @@
64-bit カーネルを利用しますが、
ほとんどのアプリケーションは 32-bit で動作します。
こちらは「32-bit ユーザランド」とも呼ばれています。
- <a href="../sparc64/">UltraSPARC 移植版</a>は純粋な
-64-bit 環境の構築を目指しています。
-
+<p>
+Debian SPARC 64 (別名 ``UltraLinux'' とも呼ばれています) の移植の取組
+みは現在、他の移植版のように完全な移植に取り組んでいるわけではありません。
+むしろ、SPARC の移植版に対する <em>アドオン</em>を目指しています。
+
+<p>
+実際、全てのアプリケーションが 64-bit モードで動作するわけではありませ
+ん。完全な 64-bit モードは、よく何の利点もなしに(メモリとディスクサイ
+ズの)かなりのオーバーヘッドを必要とします。アプリケーションのあるもの
+は 64-bit モードにすることで実際に恩恵を受けることができ、そしてそれが
+この移植版の取組みの目標です。
+
+<h3><a name="kernelsun4u">sun4u 用にカーネルをコンパイルする</a></h3>
+ <p>
+ sun4u 用に Linux カーネルをコンパイルするために、Linux 2.2 かそれより
+新しいソースツリーを使う必要があります。 <tt>egcs64</tt> パッケージも
+インストールしなければなりません。
+ <p>
+私達はカーネルのインストールと取り扱いを助けるために
+<tt>kernel-package</tt> パッケージを使うことを強くお勧めします。
+(root で)コマンド1つで設定されたカーネルをコンパイルできます。
+<pre>
+ make-kpkg --subarch=sun4u --arch_in_name --revision=custom.1 kernel_image
+</pre>
<h2><a name="errata">エラッタ</a></h2>
<p>
-<a href="../../releases/slink/">Slink</a>
-リリースにはいくつかの問題があります。
-これらの問題を追跡し、修正したり、迂回するために、
-<a href="problems">エラッタページ</a>が用意されています。
-
+修整したり迂回する必要がある共通の問題は、私達の
+<a href="problems">エラッタページ</a> で見つけることができます。
<h2><a name="who">私たちは誰なのか? 作業を手伝うには?</a></h2>
<p>
@@ -110,23 +126,12 @@
以下は、Linux SPARC (別名``S/Linux'') 関連の非常に簡単なリンク集です。
<ul>
<li>
-<a href="../sparc64/">Debian UltraSPARC 移植版</a>
- <li>
<a href="http://www.ultralinux.org/">UltraLinux</a> --
こちらはカーネル移植版のソース最終版です。
その名前から勘違いしないでください。
こちらはプレーンな SPARC から UltraSPARC までほとんどを網羅しています。
<li>
-<!-- should be relegated to ../sparc64 ? --> <a
-href="http://ultra.penguin.cz/">UltraPenguin</a> --
+<a href="http://ultra.penguin.cz/">UltraPenguin</a> --
sun4u (`Ultra') シリーズのマシンへの S/Linux の移植版
</ul>
-
-# <!-- Keep this comment at the end of the file
-# Local variables:
-# mode: sgml
-# sgml-indent-data:nil
-# sgml-doctype:"../../releases/.doctype"
-# End:
-# -->