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Re: News/weekly/2003/06/index.wml
久保田です。
From: Nobuhiro IMAI <nov@xxxxxxxxxxxx>
Subject: News/weekly/2003/06/index.wml
Date: Sun, 16 Feb 2003 03:35:04 +0900
> いまいです。
>
> News/weekly/2003/06/index.wml の訳が終りましたので、チェックをお願い
> します。
おつかれさまです。今回はいくつか分からないところがありました。
(タスクとパッケージの選択 の段落)
> 彼は、単一のパッケージ (ざっと 8700 以上) をイ
> ンストールするのに dselect、aptitude そして apt-get が、また、約 30
> のタスクを選択する tasksel が存在すると判断しました。
「dselect、aptitude そして apt-get」は、「dselect・aptitude・apt-get」
でいいと思います。「、」だとそこで文が切れると勘違いしてしまいます。
(Qt3 の段落)
> いくつかの問題は処理されておらず、メンテナはまだ聞
> いていません。
「聞いていません」の意味が良く分かりません。原文を読んでも
よくわからないのですが、いったい何を言いたいのでしょうか。
原文は、Several issues haven't been dealt with and the maintainer
still isn't listening. です。
(APT の段落)
> 新しいバージョンは、より高度な範囲を含んでいて、最
> 終的に翻訳可能な文字列を使用しています。
higher limit って何でしょうね...
後半ですが、この日本語文だと、「最終的に」が「翻訳可能な」にかかるのか
「使用しています」にかかるのかが、あいまいです。原文を読んでみると、
finally uses translatable strings となっていて、「使用しています」
にかかっています。「ついに、翻訳可能文字列を使うようになりました」
といった感じでしょうか。実際には、エラーなどのメッセージ文字列に、
gettext を採用したということでしょう。finally という言葉が、長らく
懸案だった、とか、みんなが待ち望んでいた、といった雰囲気を出しています。
「ついに」という日本語がぴったりだと思います。
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久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://www.debian.or.jp/~kubota/