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Re: [Translate]security/2003/dsa-260.wml & dsa-261.wml
久保田です。
From: KISE Hiroshi <fuyuneko@xxxxxxxxxxxx>
Subject: Re: [Translate]security/2003/dsa-260.wml & dsa-261.wml
Date: Sat, 15 Mar 2003 08:18:05 +0900
> dsa-260.wml
指摘された点を修正のうえ、cvs commit しました。ただし、
> > この脆弱性は、特別な ELF バイナリを作成し、それを file の入力として
> > 与えることによって攻撃可能です。
>
> 「この脆弱性は」で始まっているので、「攻撃できるというものです」
> ですかね。
「この脆弱性は」の「は」は、主語を表すのではなく、目的語を表すと
解釈できるので、べつに不自然ではないと思います。
# たとえば「納豆は食べません」という文は、不自然じゃないですよね。
# でも「納豆」は「食べる」の主語ではなくて目的語です。
つまり、文法的に厳密に書けば「攻撃者は、この脆弱性を、...ことに
よって攻撃可能です」となると思います。(自然とそう読めましたが...)
しかし、不自然な文であると解釈されてしまう可能性は低ければ低いほど
良いので、修正しました。
# ほか、dsa-258,259,261 についても cvs commit しました。
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久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://www.debian.or.jp/~kubota/