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security/2004/dsa-450.wml



久保田です。

標記ページの日本語訳です。
いつもどおり、かねこさんの訳をもとにしています。
チェックをお願いします。

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久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
<define-tag description>複数の欠陥</define-tag>
<define-tag moreinfo>
<p>ローカルが root を奪える欠陥が、最近 Linux カーネルに複数発見されました。
このセキュリティ勧告は、Debian GNU/Linux の mips 2.4.19 
カーネルの更新に関するものです。The Common Vulnerabilities and Exposures
project で確認されている以下の欠陥が、今回修正されています。</p>

<ul>

<li><a href="http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2003-0961";>CAN-2003-0961</a>:

   <p>brk() システムコール (do_brk() 関数) に整数オーバフローがあり、
   ローカルの攻撃者が root 権限を奪えます。上流の Linux 2.4.23
   で修正されています。</p>

<li><a href="http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2003-0985";>CAN-2003-0985</a>:

   <p>Paul Starzetz さんにより、Linux カーネル (2.4.x と 2.6.x 系列) の 
   mremap() 関数の境界チェックに問題が発見されました。これにより、
   ローカルの攻撃者が root 権限を奪えます。バージョン 2.2 
   にはこのバグはありません。上流の Linux 2.4.24 で修正されています。</p>

<li><a href="http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-0077";>CAN-2004-0077</a>:

   <p>isec.pl の Paul Starzetz さんと Wojciech Purczynski さんにより、
   Linux のメモリ管理コードの mremap(2) 
   システムコール内に致命的なセキュリティ上の欠陥が発見されました。
   内部関数の戻り値をチェックしていないため、ローカルの攻撃者が root
   権限を奪えます。上流の 2.4.25 と 2.6.3 で修正されています。</p>

</ul>

<p>
安定版 (stable) ディストリビューション (woody) では、この問題は mips 
向けイメージのバージョン 2.4.19-0.020911.1.woody3、カーネルソースの
2.4.19-4.woody1 でそれぞれ修正されています。</p>

<p>不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) ではこの問題は、
2.4.19 カーネルイメージについては次回アップロードにて、
2.4.22 カーネルイメージについては 2.4.22-0.030928.3 にて、
それぞれ近日中に修正される予定です。</p>


<p>直ちに Linux カーネルをアップグレードすることをお勧めします。</p>
</define-tag>

#use wml::debian::translation-check translation="1.1"
# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2004/dsa-450.data"
# $Id: dsa-450.wml,v 1.1 2004/02/27 06:52:46 joey Exp $