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News/weekly/2005/07/index.wml



いまいです。

News/weekly/2005/07/index.wml の訳が終わりましたので、チェックをお願い
します。


* c't の記事
  最後の一文がちょっと分かってません。

* udev の記事
  全体的に外してると思います。

* snapshot の記事
  wayback には何かいい訳語がないでしょうか?
--
Nobuhiro IMAI <nov@xxxxxxxxxxxx>
Key fingerprint = F39E D552 545D 7C64 D690  F644 5A15 746C BD8E 7106


#use wml::debian::weeklynews::header PUBDATE="2005-02-15" SUMMARY="DAM, インストーラ, パッケージング, DebConf, udev, 設定, ヒストリ, エラーメール"
#use wml::debian::translation-check translation="1.7"

<p>Debian コミュニティのための週刊ニュースレター、Debian
ウィークリーニュースの今年の第 7 号へようこそ。オーストラリアの法律専門家らが、
フリーソフトウェア、特に Debian をベースにした法律情報システムを<a
href="http://www.linuxworld.com.au/index.php/id;631120522;fp;2;fpid;1";>\
開発しました</a>。Chris Halls さんは、Sun の JDK でビルドした OpenOffice.org 1.9.73
の暫定的なパッケージを<a
href="http://lists.debian.org/debian-openoffice/2005/01/msg00257.html";>\
発表しました</a>。</p>

<p><strong>Debian アカウントの管理。</strong>
J&ouml;rg Jaspert さんは、DAM (Debian アカウントマネージャ) の作業についての<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel-announce/2005/02/msg00003.html";>\
現状報告</a>を出しました。彼は、来月までにはキューをクリアにできると予測しており、
新たな開発者を迎えるための原則についても説明しました。名誉開発者であっても、
活動を再開する際には簡単な新規メンテナプロセスを通過する必要があります。</p>

<p><strong>Debian-Installer が c't に登場。</strong>
Andreas Barth さんは、ドイツの雑誌 c't が新しい <a
href="$(HOME)/devel/debian-installer/">Debian installer</a> をベースにした特別な CD を<a
href="http://www.heise.de/ct/05/04/092/";>リリースした</a>と<a
href="http://blogs.turmzimmer.net/2005/02/05#ct-sarge-di";>報告しました</a>。
Joey Hess さんは、この CD は自動インストールのために preseeding を使っていると<a
href="http://kitenet.net/~joey/blog/entry/d-i_in_ct-2005-02-05-16-34.html";>\
付け加えました</a>。Martin Zobel-Helas さんは、同じ出版社が出している iX
誌の記事を<a
href="http://www.ftbfs.de/~zobel/cgi-bin/blosxom/2005/02/10#di-iX0503";>\
転載しました</a>。その結論は、正しい方向への大きな一歩を示しています。</p>

<p><strong>メンテナスクリプトの理解。</strong>
Margarita Manterola さんは、ポリシーに書かれていることは理解しづらかったので、
パッケージがメンテナンスされる間にどのメンテナスクリプトがどういう順番で呼ばれるのか、
その時に受け取るパラメータは何か、を<a
href="http://www.marga.com.ar/blog/index.cgi/debian/Understanding_maintainer_scripts.html";>\
まとめました</a>。彼女は、多くの人がポリシーに書かれているものよりも理解しやすいように、
いくつかの画像に新たなテキストを<a
href="http://women.alioth.debian.org/wiki/index.php/English/MaintainerScripts";>\
添えています</a>。</p>

<p><strong>DebConf5: 発表者募集。</strong>
Andreas Schuldei さんは、フィンランドのヘルシンキで行われる今年の Debian
カンファレンスの発表者を<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel-announce/2005/02/msg00002.html";>\
募集しました</a>。申し込みは 2005 年 3 月 15 日まで受け付けていて、<a
href="http://comas.linux-aktivaattori.org/debconf5/";>オンライン</a>での提出が必要です。
レビューチームは、どの講演を受け付けるか 4 月 1 日までに決定する予定です。
講演は記録され、インターネット越しに放送されるかもしれません。</p>

<p><strong>紛らわしい udev の挙動。</strong>
Maykel Moya さんは、<code>/.dev</code> という変なディレクトリに<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2005/02/msg00380.html";>気づき</a>、
それを削除したところシステムが起動しなくなりました。Sam Morris さんは、<a
href="http://packages.debian.org/udev";>udev</a> の開始時に実際の <code>/dev</code>
が <code>/.dev</code> にマウントされるので、依然として <code>/dev</code>
にアクセス可能だ、と<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2005/02/msg00384.html";>説明しました</a>。
これはディレクトリが存在する場合だけなので、マウントポイントの削除しても構いません。
</p>

<p><strong>リビジョン管理下の設定ファイル。</strong>
Enrico Zini さんは、<code>/etc/</code> ディレクトリを <a
href="http://packages.debian.org/subversion";>subversion</a>
ベースの分散リビジョン管理システム <a
href="http://packages.debian.org/svk";>svk</a> 配下に置いたと<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2005/02/msg00495.html";>報告しました</a>。
Florian Weimer さんが、シンボリックリンクもネイティブでサポートされていると<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2005/02/msg00558.html";>付け加えました</a>。
</p>

<p><strong>Debian パッケージのサイクル。</strong>
Martin F. Krafft さんは、Kevin Mark さんの<a
href="http://kmark.home.pipeline.com/debian.png";>作品</a>を元にして、Debian
パッケージの一生を表す<a
href="http://people.debian.org/~madduck/graphs/package-cycle/en/";>グラフ</a>を<a
href="http://lists.debian.org/debian-devel/2005/02/msg00537.html";>改良しました</a>。
このグラフでは、新しいパッケージが Debian アーカイブに入る方法や、
セキュリティアップデートを始めとするパッケージ更新の方法などが説明されています。</p>

<p><strong>Debian の Wayback マシン。</strong>
Martin 'Joey' Schulze さんは、鵜飼文敏さんが <a
href="http://snapshot.debian.net/";>snapshot.debian.net</a> で提供している、Debian
パッケージ用の wayback マシンについて<a
href="http://www.infodrom.org/~joey/log/?200502120543";>報告しました</a>。彼は、
<code>interdiff</code> ユーティリティを使って過去のふたつのリビジョンを簡単に比較できるので、
セキュリティチームのメンバーとしての作業に非常に役立つリソースとなっている、
と説明しています。</p>

<p><strong>メーリングリストのエラーメール処理。</strong>
Pascal Hakim さんは、メーリングリストサーバにおけるエラーメールの処理について<a
href="http://www.redellipse.net/stuff/Debian/Lists/bounce-handling.story";>\
議論しました</a>。彼は、SMTP レベルのメールフィルタは、
購読解除の原因となりかねないスパムやウイルスを防止すると言っています。そのほかにも、
流量が多いメーリングリストは少ないメーリングリストとは違った扱いをする必要があるなどの問題があります。</p>

<p><strong>国際的な Debian のウェルカムメッセージ。</strong>
Joey Hess さんは、多くの言語でインストール後に流れるウェルカムサウンドのファイルを集めてくれた
Christian Perrier さんに<a
href="http://kitenet.net/~joey/blog/entry/d-i_fun-2005-02-13-18-48.html";>\
感謝しました</a>。Christian は、これらのファイルを毎回異なる言語で自動的に再インストールされるデモマシンの
Babelbox の一部として利用しました。</p>

<p><strong>Branden は DPL 選に出るべき?</strong>
Branden Robinson さんは、彼が再度 Debian プロジェクトリーダー (DPL) <a
href="$(HOME)/vote/2005/vote_001">選挙</a>に立候補すべきかどうか意見を<a
href="http://lists.debian.org/debian-vote/2005/02/msg00013.html";>求めました</a>。
立候補する前に、彼は 100 人の開発者から支援を得たいと<a
href="http://people.debian.org/~branden/dpl/to_run_or_not_to_run_in_2005.html";>\
思っています</a>。フィードバックを追跡するための wiki <a
href="http://wiki.debian.net/?DraftBranden";>ページ</a>も設定されました。
これまでに 51 人の人が支持を表明しています。</p>

<p><strong>セキュリティ上の更新。</strong>
いつもの手順はご存知でしょう。
もしこれらのパッケージがひとつでもインストールされていたら、
システムを更新してください。</p>

<ul>
<li>DSA 673: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-673">evolution</a> --
    root 権限での任意のコードの実行。
<li>DSA 674: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-674">mailman</a> --
    複数の脆弱性。
<li>DSA 675: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-675">hztty</a> --
    ローカルの utmp 権限取得。
<li>DSA 676: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-676">xpcd</a> --
    root 権限での任意のコードの実行。
<li>DSA 677: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-677">sympa</a> --
    潜在的な任意のコードの実行。
<li>DSA 678: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-678">netkit-rwho</a> --
    サービス不能 (DoS) 攻撃。
<li>DSA 679: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-679">toolchain-source</a> --
    安全でない一時ファイルの作成。
<li>DSA 680: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-680">htdig</a> --
    クロスサイトスクリプティング脆弱性。
<li>DSA 681: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-681">synaesthesia</a> --
    認証されていないファイルアクセス。
<li>DSA 682: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-682">awstats</a> --
    任意のコマンドの実行。
<li>DSA 683: <a href="$(HOME)/security/2005/dsa-683">postgresql</a> --
    任意のコードの実行。
</ul>

<p><strong>新規または注目すべきパッケージ</strong>。
以下のパッケージは、<a href="http://packages.debian.org/unstable/newpkg_main";>\
最近</a>、不安定版 (unstable) の Debian アーカイブに追加されたか、
または重要な更新を含んでいます。</p>

<ul>
<li><a href="http://packages.debian.org/unstable/net/apache2-utils";>apache2-utils</a>
    -- ウェブサーバ用のユーティリティプログラム。
<li><a href="http://packages.debian.org/unstable/games/xblast-tnt-musics";>xblast-tnt-musics</a>
    -- xblast-tnt 用の音楽ファイル。
</ul>

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#use wml::debian::weeklynews::footer editor="Andre Lehovich, Martin 'Joey' Schulze"