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Re: dsa-1335訳



小林です。

From: Hideki Yamane
Subject: dsa-1335訳
Date: Thu, 27 Sep 2007 07:59:29 +0900

> 
>  やまねです。
> 
>  dsa-1335訳です。査読願います。

ありがとうございます。
もうウェブ上に上がっていますが、コミットしました。

> #use wml::debian::translation-check translation="1.1"
> <define-tag description>複数の脆弱性</define-tag>
> <define-tag moreinfo>
> <p>複数のリモートから攻撃可能な、任意のコードを実行可能になる恐れがある脆弱性が 
> Gimp (the GNU Image Manipuplation Program) に見つかっています。Common 
> Vulnerabilities and Exposures プロジェクトでは、以下の問題を認識しています:</p>

なんとなく「「複数のリモート」から攻撃可能」というように読めるので、
「複数」を後にもっていき、「……脆弱性が複数、」としました。

> <li><a href="http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-4519";>CVE-2006-4519</a>
> 
>     <p>Sean Larsson さんは、DICOM、PNM、PSD、RAS、XBM 及び XWD 
> 画像形式の処理コード中に複数の整数オーバフローを発見しました。
> この問題により、ユーザが騙されてある細工を施された画像ファイルを開いた場合、任意のコードが実行される恐れが発生する可能性があります。</p></li>

「細工を施された」の前の「ある」は a の訳だと思いますが、日本語訳には
不要だと感じたのでとりました。

さらに、「実行される恐れが発生する可能性があります」というのは
可能性の存在を二重に言っていてちょっと冗長すぎると感じたので、
「発生する可能性が」をとりました。

> <li><a href="http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-2949";>CVE-2007-2949</a>
> 
>     <p>Stefan Cornelius さんは、PSD 画像形式の処理コード中に、ユーザが騙されてある細工を施された画像ファイルを開いた場合、任意のコードを実行可能になる恐れがある整数オーバフローを発見しました。</p></li>

こちらは、原文自体は上の CVE-2006-4519 とほとんど変わらない (人名と画
像形式と単複の違いのみ) はずなのですが、訳が大きく変わっていてなんだか
読みにくいと感じたので、勝手ながら上の訳の人名などを差し替えたものに変
更させていただきました。

# まだあまりきちんとチェックしていませんが、
# 単複の違いは画像形式の数の違いによるもの?

-- 
|:  Noritada KOBAYASHI
|:  Dept. of General Systems Studies,
|:  Graduate School of Arts and Sciences, Univ. of Tokyo
|:  E-mail: nori1@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx (preferable)
|:          nori@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
|:  Key fingerprint = AB26 9533 81DA 997B 3C06  4380 19BB ADA0 695C 9F53