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Debian JP master SVN www commits (rev.507)



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Repository: /org/svn.debian.or.jp/repos
  Revision: 507
  Commiter: nori
      Date: 2007-12-26 20:39:52 +0900 (水, 26 12月 2007)
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Log:

... and, move develnews-ja-?.d to that directory.


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Changed:

D   www/trunk/blosxom/data/develnews-ja-1.d
D   www/trunk/blosxom/data/develnews-ja-2.d
A   www/trunk/blosxom/data/develop/develnews-ja-1.d
A   www/trunk/blosxom/data/develop/develnews-ja-2.d

Deleted: www/trunk/blosxom/data/develnews-ja-1.d
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--- www/trunk/blosxom/data/develnews-ja-1.d	2007-12-26 11:36:51 UTC (rev 506)
+++ www/trunk/blosxom/data/develnews-ja-1.d	2007-12-26 11:39:52 UTC (rev 507)
@@ -1,45 +0,0 @@
-開発ニュース寄せ集め (第 1 号)
-
-<p>こんにちは。</p><p>このメールは、Wiki ページ <a href="http://wiki.debian.org/DeveloperNews";>http://wiki.debian.org/DeveloperNews</a>
-から単純にカット・アンド・ペーストしたものです。
-この Wiki ページでは、すべての Debian 開発者 (DD) が知っておくべきである一方で、
-通知のために debian-devel-announce (d-d-a) にわざわざメールを 1 通投稿するほどのことではないような、
-小さな開発関連のニュースをまとめようと試みています。
-ページの編集や次号に載せるニュースの追加は御自由にどうぞ (発行は不定期になるでしょう。
-十分な内容が (つまりニュースが 5 つほど) 揃ったときに、メールが投稿されます)。
-第 1 号については、主に dpkg 関連のニュースを扱っています。
-将来的には、他のチームも何かの情報を共有するのにこの場を使うとよいでしょう。</p><h5>debian/control の Homepage フィールド</h5><p>かなり長い間、パッケージ説明の中に上流プロジェクトの URL
-を記述することになっていました。現在では control ファイルの source
-節にある新しい Homepage フィールドに記述する方法が推奨されています。Homepage
-フィールドは、
-ソースパッケージやバイナリパッケージに伝播します (その結果 Sources.gz
-と Packages.gz ができます)。control ファイルにある対応した binary 節に 2
-つ目の Homepage フィールドを記述することで、特定のバイナリパッケージの Homepage
-フィールドを上書きできます。</p><p>これは dpkg 1.14.6 で実装されました。</p><h5>debian/control の Vcs-* フィールド</h5><p>パッケージをバージョン管理システム (VCS) で管理している場合は Vcs-*
-フィールドにそのリポジトリの場所を指定してください。
-リポジトリの内容をウェブ上で閲覧できるようにしている場合は Vcs-Browser
-フィールドにその URL を指定します。</p><p>dpkg が公式にサポートしているフィールドは以下の通りです。</p><ul>
-<li>Vcs-Arch (arch and baz)</li>
-<li>Vcs-Bzr (bazaar)</li>
-<li>Vcs-Cvs</li>
-<li>Vcs-Darcs</li>
-<li>Vcs-Git</li>
-<li>Vcs-Hg (Mercurial)</li>
-<li>Vcs-Mtn (Monotone)</li>
-<li>Vcs-Svn (Subversion)</li>
-</ul><p>いくつか例を示します。</p><pre><code>Vcs-Browser: http://ikiwiki.info/cgi-bin/viewvc.cgi/trunk/?root=ikiwiki
-Vcs-Svn: svn://svn.kitenet.net/ikiwiki/trunk
-</code></pre><p>これは dpkg 1.14.6 で実装されました。</p><h5>dpkg-buildpackage がデフォルトで fakeroot を使うように</h5><p>もう '-rfakeroot' オプションを付ける必要はありません。root
-権限で実行しておらず、fakeroot が利用できる場合には、自動的に fakeroot
-が使われるようになりました。</p><p>これは、dpkg 1.14.7 で実装されました。</p><h5>dpkg-buildpackage が並列ビルドをサポート</h5><p>パッケージのビルドシステムが make に基づいている場合は、新しいオプション '-j'
-を使って、並列ビルドを有効化できます。
-それ以外の場合、パッケージが並列ビルドをきちんとサポートする必要があります。</p><p>これは dpkg 1.14.7 で実装されました。</p><h5>dpkg-shlibdeps が、シンボルに基く依存性をサポート</h5><p>ライブラリパッケージ用に新たに導入された symbols 制御ファイルを生成するのに、
-dpkg-gensymbols が使えます (生成されたこの制御ファイルは、dpkg-shlibdeps
-によって、これまでよりも正確な依存関係を作るのに使用されます)。
-さらに詳しくは、後ほど説明します。現在、
-ガイドラインに分かりやすい使用法を追記してくれるアーリーアダプターを募集中です。
-さらに詳しい情報は、
-<a href="http://lists.debian.org/debian-devel/2007/11/msg00611.html";>http://lists.debian.org/debian-devel/2007/11/msg00611.html</a> をご参照ください。</p><p>これは、dpkg 1.14.8で実装されました。</p><h5>この記事について</h5><p>この記事は <a href="http://lists.debian.org/debian-devel-announce/2007/11/msg00006.html";>debian-devel-announce に流れたニュース</a>の翻訳です。
-翻訳は荒木淳さん・石井一夫さん・今井伸広さん・倉敷悟さん・中尾隆さん・小林儀匡が行いました。
-また、倉敷悟さん・武井伸光さん・やまねひできさんから多数のコメントをいただきました。
-ありがとうございます。</p>

Deleted: www/trunk/blosxom/data/develnews-ja-2.d
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--- www/trunk/blosxom/data/develnews-ja-2.d	2007-12-26 11:36:51 UTC (rev 506)
+++ www/trunk/blosxom/data/develnews-ja-2.d	2007-12-26 11:39:52 UTC (rev 507)
@@ -1,43 +0,0 @@
-開発ニュース寄せ集め (第 2 号)
-
-<p>このニュースは <a href="http://wiki.debian.org/DeveloperNews";>http://wiki.debian.org/DeveloperNews</a> でまとめたものです。
-寄稿はご自由にどうぞ。</p><h5>非公式アーキテクチャのための新アーカイブ</h5><p><a href="http://ftp.debian-ports.org/";>非公式アーキテクチャのアーカイブ</a>のホスティング用に、
-<a href="http://www.debian-ports.org/";>新しいホスト</a>がセットアップされました。このホストは、gnuab.org
-に代わって、現在、armel、
-hurd-i386 (リリースされていないもののみ)、kfreebsd-i386 と kfreebsd-amd64
-のアーキテクチャのホストになっています。</p><p>開発者は、自分の担当するパッケージの<a href="http://buildd.debian-ports.org/";>ビルドログ</a>を見て、
-その<a href="http://buildd.debian-ports.org/status/";>状況</a>をチェックすることができます。</p><h5>PTS の Web インタフェース</h5><p><a href="http://packages.qa.debian.org/";>PTS</a> の Web インタフェースにいくつか変更がありました。</p><ul>
-<li>PTS ページに「Latest news (最新ニュース)」部分の RSS フィードが付け加えられました
-(zack さんによる変更)。</li>
-<li>パッケージごとの <a href="http://svnbuildstat.debian.net/";>svn-buildstat 情報</a>へのリンクが付け加えられました
-(luk さんと kibi さんによる変更)。</li>
-<li>新しい情報の表現がいくつか付け加えられました。それらは、DM-Upload-Allowed
-フィールド、メンテナが Wiki の <a href="http://wiki.debian.org/LowThresholdNmu";>LowThresholdNmu ページ</a>に名前を連ねているかどうか、
-Homepage フィールドです (zack さんによる変更)。</li>
-</ul><h5>deb ファイルでの他の圧縮アルゴリズム</h5><p>dpkg-dev および dpkg パッケージには、バイナリパッケージを gzip
-以外のもの (例えば bzip2 など)
-を使って圧縮する機能が<a href="http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=34727";>バージョン 1.11 以来</a>ずっと存在しています。</p><p>dpkg-deb の "-Z" スイッチを使うことでその機能を使うことが出来ます。
-または、debian/rules 内から "dh_builddeb -- -Z bzip2" を使います。</p><p>残念なことに、<a href="http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=447257";>lintian</a> と <a href="http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=452329";>linda</a>
-の双方とも、この機能を使うべきではないという誤った警告を出します。</p><h5>高機能なパッケージ検索のプロトタイプが experimental に</h5><p>Enrico Zini さんが、システム全体にわたるパッケージの <a href="http://www.xapian.org/";>Xapian</a>
-ベースのインデックスを生成するインデクサのプロトタイプ、<a href="http://packages.debian.org/experimental/apt-xapian-index";>apt-xapian-index</a>
-を作成しました。</p><p>このインデックスを使うと、パッケージの説明やタグが非常に高速に検索できます。
-また、インデックスに特別な情報を付加するのに、
-任意のパッケージをプラグインとしてインストールできます。</p><p>さらに、インデックスの使い方を書いた、詳しい<a href="http://www.enricozini.org/2007/debtags/apt-xapian-index.html";>チュートリアル</a>も利用できます。</p><p><a href="http://packages.debian.org/experimental/apt-xapian-index";>apt-xapian-index</a> (現在は experimental にあります) は、
-特にインデックスの構造やプラグインのインタフェースに関する技術的なフィードバックが得られ次第、
-不安定版 (unstable) にアップロードされる予定です (訳注:
-すでに<a href="http://packages.debian.org/sid/apt-xapian-index";>不安定版 (unstable) にアップロード</a>され、experimental
-からは削除されています)。</p><h5>changelog エントリには変更を記述すること</h5><p>(debian-devel-changes@xxxxx に流れる) changelog を読んでいると、
-どのように修正したのかを明示せずに修正した問題を書いたようなお粗末な changelog
-エントリがやたらと目につきます。changelog
-では、その変更に至った経緯はもちろん重要ですが、変更内容の説明も重要です。
-いくつかの例ではっきりすればいいのですが:</p><p>悪い例:</p><pre><code>* lintian のエラーを修正
-</code></pre><p>良い例:</p><pre><code>* (lintian が検出した) description 中のスペルミス (maintainance → maintenance) を修正
-</code></pre><p>悪い例:</p><pre><code>* 新しい dpkg-shlibdeps 用にパッケージビルド方法を修正
-</code></pre><p>良い例:</p><pre><code>* LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib/mypackage を dpkg-shlibdeps に渡して、プライベート
-  ライブラリが適切に検出されるようにした
-</code></pre><p>changelog エントリを書くときは、わざわざ両方のバージョンの debdiff
-を読まなくても、それなりにきちんと変更内容がわかるようにしなくてはならない、
-ということを頭に置いてください。</p><h5>この記事について</h5><p>この記事は <a href="http://lists.debian.org/debian-devel-announce/2007/12/msg00007.html";>debian-devel-announce に流れたニュース</a>の翻訳です。
-翻訳は荒木淳さん・石井一夫さん・今井伸広さん・倉敷悟さん・中尾隆さん・小林儀匡が行いました。
-また、倉敷悟さん・武井伸光さん・やまねひできさんから多数のコメントをいただきました。
-ありがとうございます。</p>

Copied: www/trunk/blosxom/data/develop/develnews-ja-1.d (from rev 506, www/trunk/blosxom/data/develnews-ja-1.d)
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--- www/trunk/blosxom/data/develop/develnews-ja-1.d	                        (rev 0)
+++ www/trunk/blosxom/data/develop/develnews-ja-1.d	2007-12-26 11:39:52 UTC (rev 507)
@@ -0,0 +1,45 @@
+開発ニュース寄せ集め (第 1 号)
+
+<p>こんにちは。</p><p>このメールは、Wiki ページ <a href="http://wiki.debian.org/DeveloperNews";>http://wiki.debian.org/DeveloperNews</a>
+から単純にカット・アンド・ペーストしたものです。
+この Wiki ページでは、すべての Debian 開発者 (DD) が知っておくべきである一方で、
+通知のために debian-devel-announce (d-d-a) にわざわざメールを 1 通投稿するほどのことではないような、
+小さな開発関連のニュースをまとめようと試みています。
+ページの編集や次号に載せるニュースの追加は御自由にどうぞ (発行は不定期になるでしょう。
+十分な内容が (つまりニュースが 5 つほど) 揃ったときに、メールが投稿されます)。
+第 1 号については、主に dpkg 関連のニュースを扱っています。
+将来的には、他のチームも何かの情報を共有するのにこの場を使うとよいでしょう。</p><h5>debian/control の Homepage フィールド</h5><p>かなり長い間、パッケージ説明の中に上流プロジェクトの URL
+を記述することになっていました。現在では control ファイルの source
+節にある新しい Homepage フィールドに記述する方法が推奨されています。Homepage
+フィールドは、
+ソースパッケージやバイナリパッケージに伝播します (その結果 Sources.gz
+と Packages.gz ができます)。control ファイルにある対応した binary 節に 2
+つ目の Homepage フィールドを記述することで、特定のバイナリパッケージの Homepage
+フィールドを上書きできます。</p><p>これは dpkg 1.14.6 で実装されました。</p><h5>debian/control の Vcs-* フィールド</h5><p>パッケージをバージョン管理システム (VCS) で管理している場合は Vcs-*
+フィールドにそのリポジトリの場所を指定してください。
+リポジトリの内容をウェブ上で閲覧できるようにしている場合は Vcs-Browser
+フィールドにその URL を指定します。</p><p>dpkg が公式にサポートしているフィールドは以下の通りです。</p><ul>
+<li>Vcs-Arch (arch and baz)</li>
+<li>Vcs-Bzr (bazaar)</li>
+<li>Vcs-Cvs</li>
+<li>Vcs-Darcs</li>
+<li>Vcs-Git</li>
+<li>Vcs-Hg (Mercurial)</li>
+<li>Vcs-Mtn (Monotone)</li>
+<li>Vcs-Svn (Subversion)</li>
+</ul><p>いくつか例を示します。</p><pre><code>Vcs-Browser: http://ikiwiki.info/cgi-bin/viewvc.cgi/trunk/?root=ikiwiki
+Vcs-Svn: svn://svn.kitenet.net/ikiwiki/trunk
+</code></pre><p>これは dpkg 1.14.6 で実装されました。</p><h5>dpkg-buildpackage がデフォルトで fakeroot を使うように</h5><p>もう '-rfakeroot' オプションを付ける必要はありません。root
+権限で実行しておらず、fakeroot が利用できる場合には、自動的に fakeroot
+が使われるようになりました。</p><p>これは、dpkg 1.14.7 で実装されました。</p><h5>dpkg-buildpackage が並列ビルドをサポート</h5><p>パッケージのビルドシステムが make に基づいている場合は、新しいオプション '-j'
+を使って、並列ビルドを有効化できます。
+それ以外の場合、パッケージが並列ビルドをきちんとサポートする必要があります。</p><p>これは dpkg 1.14.7 で実装されました。</p><h5>dpkg-shlibdeps が、シンボルに基く依存性をサポート</h5><p>ライブラリパッケージ用に新たに導入された symbols 制御ファイルを生成するのに、
+dpkg-gensymbols が使えます (生成されたこの制御ファイルは、dpkg-shlibdeps
+によって、これまでよりも正確な依存関係を作るのに使用されます)。
+さらに詳しくは、後ほど説明します。現在、
+ガイドラインに分かりやすい使用法を追記してくれるアーリーアダプターを募集中です。
+さらに詳しい情報は、
+<a href="http://lists.debian.org/debian-devel/2007/11/msg00611.html";>http://lists.debian.org/debian-devel/2007/11/msg00611.html</a> をご参照ください。</p><p>これは、dpkg 1.14.8で実装されました。</p><h5>この記事について</h5><p>この記事は <a href="http://lists.debian.org/debian-devel-announce/2007/11/msg00006.html";>debian-devel-announce に流れたニュース</a>の翻訳です。
+翻訳は荒木淳さん・石井一夫さん・今井伸広さん・倉敷悟さん・中尾隆さん・小林儀匡が行いました。
+また、倉敷悟さん・武井伸光さん・やまねひできさんから多数のコメントをいただきました。
+ありがとうございます。</p>

Copied: www/trunk/blosxom/data/develop/develnews-ja-2.d (from rev 506, www/trunk/blosxom/data/develnews-ja-2.d)
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+開発ニュース寄せ集め (第 2 号)
+
+<p>このニュースは <a href="http://wiki.debian.org/DeveloperNews";>http://wiki.debian.org/DeveloperNews</a> でまとめたものです。
+寄稿はご自由にどうぞ。</p><h5>非公式アーキテクチャのための新アーカイブ</h5><p><a href="http://ftp.debian-ports.org/";>非公式アーキテクチャのアーカイブ</a>のホスティング用に、
+<a href="http://www.debian-ports.org/";>新しいホスト</a>がセットアップされました。このホストは、gnuab.org
+に代わって、現在、armel、
+hurd-i386 (リリースされていないもののみ)、kfreebsd-i386 と kfreebsd-amd64
+のアーキテクチャのホストになっています。</p><p>開発者は、自分の担当するパッケージの<a href="http://buildd.debian-ports.org/";>ビルドログ</a>を見て、
+その<a href="http://buildd.debian-ports.org/status/";>状況</a>をチェックすることができます。</p><h5>PTS の Web インタフェース</h5><p><a href="http://packages.qa.debian.org/";>PTS</a> の Web インタフェースにいくつか変更がありました。</p><ul>
+<li>PTS ページに「Latest news (最新ニュース)」部分の RSS フィードが付け加えられました
+(zack さんによる変更)。</li>
+<li>パッケージごとの <a href="http://svnbuildstat.debian.net/";>svn-buildstat 情報</a>へのリンクが付け加えられました
+(luk さんと kibi さんによる変更)。</li>
+<li>新しい情報の表現がいくつか付け加えられました。それらは、DM-Upload-Allowed
+フィールド、メンテナが Wiki の <a href="http://wiki.debian.org/LowThresholdNmu";>LowThresholdNmu ページ</a>に名前を連ねているかどうか、
+Homepage フィールドです (zack さんによる変更)。</li>
+</ul><h5>deb ファイルでの他の圧縮アルゴリズム</h5><p>dpkg-dev および dpkg パッケージには、バイナリパッケージを gzip
+以外のもの (例えば bzip2 など)
+を使って圧縮する機能が<a href="http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=34727";>バージョン 1.11 以来</a>ずっと存在しています。</p><p>dpkg-deb の "-Z" スイッチを使うことでその機能を使うことが出来ます。
+または、debian/rules 内から "dh_builddeb -- -Z bzip2" を使います。</p><p>残念なことに、<a href="http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=447257";>lintian</a> と <a href="http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=452329";>linda</a>
+の双方とも、この機能を使うべきではないという誤った警告を出します。</p><h5>高機能なパッケージ検索のプロトタイプが experimental に</h5><p>Enrico Zini さんが、システム全体にわたるパッケージの <a href="http://www.xapian.org/";>Xapian</a>
+ベースのインデックスを生成するインデクサのプロトタイプ、<a href="http://packages.debian.org/experimental/apt-xapian-index";>apt-xapian-index</a>
+を作成しました。</p><p>このインデックスを使うと、パッケージの説明やタグが非常に高速に検索できます。
+また、インデックスに特別な情報を付加するのに、
+任意のパッケージをプラグインとしてインストールできます。</p><p>さらに、インデックスの使い方を書いた、詳しい<a href="http://www.enricozini.org/2007/debtags/apt-xapian-index.html";>チュートリアル</a>も利用できます。</p><p><a href="http://packages.debian.org/experimental/apt-xapian-index";>apt-xapian-index</a> (現在は experimental にあります) は、
+特にインデックスの構造やプラグインのインタフェースに関する技術的なフィードバックが得られ次第、
+不安定版 (unstable) にアップロードされる予定です (訳注:
+すでに<a href="http://packages.debian.org/sid/apt-xapian-index";>不安定版 (unstable) にアップロード</a>され、experimental
+からは削除されています)。</p><h5>changelog エントリには変更を記述すること</h5><p>(debian-devel-changes@xxxxx に流れる) changelog を読んでいると、
+どのように修正したのかを明示せずに修正した問題を書いたようなお粗末な changelog
+エントリがやたらと目につきます。changelog
+では、その変更に至った経緯はもちろん重要ですが、変更内容の説明も重要です。
+いくつかの例ではっきりすればいいのですが:</p><p>悪い例:</p><pre><code>* lintian のエラーを修正
+</code></pre><p>良い例:</p><pre><code>* (lintian が検出した) description 中のスペルミス (maintainance → maintenance) を修正
+</code></pre><p>悪い例:</p><pre><code>* 新しい dpkg-shlibdeps 用にパッケージビルド方法を修正
+</code></pre><p>良い例:</p><pre><code>* LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib/mypackage を dpkg-shlibdeps に渡して、プライベート
+  ライブラリが適切に検出されるようにした
+</code></pre><p>changelog エントリを書くときは、わざわざ両方のバージョンの debdiff
+を読まなくても、それなりにきちんと変更内容がわかるようにしなくてはならない、
+ということを頭に置いてください。</p><h5>この記事について</h5><p>この記事は <a href="http://lists.debian.org/debian-devel-announce/2007/12/msg00007.html";>debian-devel-announce に流れたニュース</a>の翻訳です。
+翻訳は荒木淳さん・石井一夫さん・今井伸広さん・倉敷悟さん・中尾隆さん・小林儀匡が行いました。
+また、倉敷悟さん・武井伸光さん・やまねひできさんから多数のコメントをいただきました。
+ありがとうございます。</p>