d-d,d-u各位
こんにちは、杉本です。
2020年最後の12月度の東京エリアDebian勉強会と関西Debian勉強会を 合同で開催することになりましたのでご案内いたします。
今回もWebのビデオ会議システムを使ったオンラインによる開催と いたします。 (開催は日曜日のためお間違えないようにお願いいたします)
日時: 2020/12/20(日) 14:00-17:00 場所: Google Meetを使ったWebビデオ会議システム 参加費: 無料 イベント参加申し込み及びビデオ会議の参加方法: https://debianjp.connpass.com/event/196799/
オンラインですのでお住まいが東京近郊、関西圏に限らずとも ご参加いただければ大変ありがたいです。
当日はセミナー2本の発表とBoF 1本を行います。
〇セミナー1 タイトル:Debian勉強会の資料の作成方法について
発表者:上川さん
概要: ・Debian勉強会の現行資料はgitで管理しており、誰でもソースコードの texファイル等を見ることができ、またビルドできるようになっています。 ・https://salsa.debian.org/tokyodebian-team/monthly-report ・今年改善した勉強会資料の仕組みの説明とそれを踏まえた勉強会資料の 作成方法についてお話します。
〇セミナー2 タイトル:実演:レガシーなDebianパッケージをモダンにしてみる
発表者:やまねひでき さん
概要: 現在、Debianのリポジトリにはdebugパッケージも含めると137,411に及ぶ バイナリパッケージが存在しています。しかし、すべてが同じレベルで ケアされているわけではなく、残念ながら一部メンテナンスが滞っている パッケージが存在しているのも事実です。そんなレガシーな状態のパッケージを リファクタリング+αし、モダンな状態にするにはどうしたらよいでしょうか?
今回は何故レガシーパッケージをモダンにしたいのか?という点を説明し、 その後にどのような形でメンテナンスを行うか、というのを実演という形で お見せしたいと思います。 まとまった資料は時間の都合上用意できないため、是非各自でメモをとって BlogやSNS等で何を学んだのかを積極的に発信下さい。
既存パッケージをbetterな形にする方法を学んで、contributionに 踏み出してみましょう。
〇セミナー3(BoF) タイトル:2020年の振り返りと来年の目標
発表者:参加者全員
概要: ・今回は2020年最後のDebian勉強会です。 ・2020年はCOVID-19の感染を回避するためオンラインで勉強会をする 試みが進んだ年でした。 ・今年取り組みができてよかったこと、改善するとよいこと、 来年に向けた目標を参加者みなさんと一緒に整理してみたいと思います。
【発表者募集のお願い】 ・プログラム言語別のdebianパッケージのシリーズをやってみようと 検討中です。 このプログラム言語のパッケージの仕組みなら知っている、 という方がおられましたらぜひとも発表をお願いしたいです。
・Debian勉強会では、セミナー発表してみたい!という方を 随時募集しています。 発表してみたい方がおられましたら、本MLまたは 杉本までメールの返信をお願いいたします。